Centro Ittico@Milano

かつて中央駅近くのガード下にあった魚屋&トラットリアが新装開店してOPEN。質実剛健な昔と違い、光ファイバーなど使ったデコラティヴな装飾はオーナー・マダム手作りのアタシ流インテリア。でもコンセプトは変わらない。1階の魚コーナーには高級魚介店もびっくりの高級魚がずらり。料理は全てシンプルで魚以外に使うのはトマトとニンニク、プレッツェーモロぐらいだと豪語する。フルッティ・ディ・マーレ。コッツェ・ペローゼ、タルトゥーフォ・デル・マーレ、カンノリッキ、オストリケ、ファゾラーリ、マッツァンコッレこれら全て生食で貝類は海水の塩分のみで食べる。ペッシェ・クルード。マグロ、カジキ、サーモン、スカンピ、マッツァンコッレ、イカ、シラス、これらも全て生。ロエロ・アルネイスの苦みが生魚とよくあう。プリモ、カサゴのラグー・リングイネ。N氏はオマールのスパゲッティ。豪快、恍惚、豊満。満足の一夜。MASA