Bagutta@Milano

モンテナポレオーネ界隈でのランチとなるとまず候補にあがる創業1924年の文学レストラン。バグッタ賞もあり過去錚々たるメンバーが受賞している。スタッフはちとマフィアっぽい。カメリエーレの平均年齢は50を越え、30代くらいじゃ全然下働き。はっきりくっきり男社会。アンティパスト・アル・ブッフェは20種類ほどの中からセルフだが1皿18ユーロ。高過ぎ。コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ。正確には骨付きなのでコストレッタ・アッラ・ミラネーゼだと厨房の親方(シェフ、と呼べる雰囲気ではない)曰く。スパゲッティ・アル・ポモドーロを食べたN氏と2人で87ユーロ。高い。歴史ある店内は一見の価値ありだが、価格の高さはショバ代、バグッタ賞の賞金、そして多すぎるスタッフへの人件費のせいではなかろうか。話のタネに一度は。MASA