Vinaino@Firenze

フリウリ帰りのSズキ嬢を伴って「ヴィナイーノ」へ。プロセッコ→ハウス赤→Rosso di Montalcino。前菜はアッフェッターティ・ミスティ。ラルド、ズブリッチョローナ、サラーメ・トスカーノ、プロシュート・トスカーノ。塩ががつんと効いていてパーネ・トスカーノが無性に愛おしくなる。プリモ。リゾット・アル・キャンティ。味が無い。ほとんど残す。ペンネ・アッラ・マレンマーナ。これはサルシッチャとナスのみじんぎり、レモンで作るソース。ペンネはすでにストラコット状態。それとスパゲッティ・ズッキーニ&トマト。

セコンド、ペポーゾとレッソ・リファット。レッソの見た目鶏の唐揚げチリソースだが意外と素敵。アリスタ。巨大な背ロースが3切れ。歯ごたえしっかり、顎が疲れる。担当カメリエーレは今日が初日だというし、厨房から出て来た料理人を見たら今夜は若手(といっても50代)のローテーションだし。おしてしるべし、やっぱり彼か、という感じの料理。

さらにドルチェはトルタ・ディ・チョコラート・アル・ペペロンチーノ。パンフォルテのオレ流という感じだが、やけに辛い。そういえばこのトルタは若手の得意のドルチェだったと思い出す。締めはグラッパ、カフェ、リモンチェッロさらにアマーロ。MASA