Osteria Piazza@Piazza in Chianti

昨日とは一転、天気は快晴。サンジミニャーノの後、再びキャンティにて●年ぶりのオステリア・ピアッツァに。経営が変わっていたもののコックのティツィアーノは変わらず、相変わらず満員状態。サービスもフレンドリー、しかしなんとなく空気が変わったのは、やはり新経営者が持っている空気のせい。レストランとホテルは経営者や責任者が変わるとその雰囲気は如実に変わるもの。羊のカレ、ミルティッロ・ソースとビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。約1kgのビステッカは厚み足りず、赤身もアミノ酸が足りない。何よりも炭火じゃなくグリルパンなのが致命的。直火で焼いた脂こそがビステッカならではの背徳の旨味だというのに。メニューには「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」でなく「ビステッカ・アッラ・グリッリア」もしくは「マンツォ・アッラ・グリッリア」と表記すべきである。MASA