Osteria Francescana@Modena

昨年10月に訪れて以来2度目の取材。前回よりもシェフMassimo Botturaは忙しくてなかなか撮影は進まず。それでも、人柄の良さ、プロフェッショナルなスタッフのお陰で予定は終了。

伝統料理の分解再構築を最先端手法で展開し、地元エミリア地方の伝統食材であるプロシュート、パルミジャーノ、バルサミコの変幻自在な使い手としてその名を知られるMassimoの頭の中では次から次へとアイディアが溢れ出るようで、撮影中もメニューが変更される。自ら「開かれた人間」と称するが、柔軟で好奇心に富む人だからこそ、独自の世界を築けるのだと再認識。

ズッパ・イングレーゼの分解。アルケルメスのフィルムが蛍光灯撮影を思い出させてちょっと遠い目。mnm