Boccondivino@BRA
昨夜のENDOで油抜きに成功して完全復活。スローフードの本拠地Boccondivinoで「ラ ルド、サルシッチャ・ディ・ブラ、サラミ」の前菜の後、在ブラ6年の深谷氏の作る 「ブラのサルシッチャのタヤリン」と「レッソ・ディ・パンチャ・コン・サルサ・ヴェ ルデ」。パスタもいいし、レッソはまた格別。シンプルながらもきちんと作った料理は実に軽やかで身体に優しいという見本のような料理。10日も北イタリアの食べ歩き を続けているとさすがに身体にこたえてくるものだが、この料理でリフレッシュ。
食後はポッレンツォにあるスローフード大学でジャコモ・モヨリと会い、大学内、バ ンカ・デル・ヴィーノを案内してもらう。学内ではワイン専攻らしき日本人女性と会 う。ポルトガルでのステージから戻って来たばかりとか。イタリア各地で学問に励む同胞に会うと、こちらも研鑽に励まねば、と思いを新たに身が引き締まる。新たなる 刺激。MASA
最近池田さんのブログを発見し、色鮮やかな写真と充実した内容にとても感動しています!
昔のブログから拝見させて頂いているのですが・・・、このページのお店、私も知っています。まだ深谷さんはここで働いていらっしゃるのですね(とはいえ、このブログは2007年のものですが)。
ここのお店のもう一つのスペシャルは「パンナコッタ」だそうです。かなりコッテリしているので日本人には合わないかもしれませんが、私はとても美味しくいただきました。でも一つ残念なことは、このパンナコッタは手作りではなく、実はスーパーで売っている市販のパンナコッタの素を使っているのだそうです。これは深谷(政宏?)さん本人が言っていたので間違いないです。ま、考えによっては、有名なお店とはいえ、何ともイタリアらしいですね!(いや、スローフードの本拠地としては決してふさわしくない事!?)。せめてそのパンナコッタのメーカー名を教えてもらえばよかった、と後悔しているところです。
引き続き武田さんのブログを楽しみにしています!!!
Nakko様
はじめまして。コメントどうもありがとうございます。Boccondivinoには昨日か一昨日当たり巨漢料理人Oちゃんが行ってるはずです。(うまくたどりついていれば・・・)日本人向きの味かそうでないか、はわかりませんが、おそらくそれは外人たる私たち日本人が店にあわせるべきなのでしょう。
しかしパンナコッタの素というお話、すごいですね。パンナ粉ッ多ということでしょうか?MASA
MASAさんから早速ご連絡頂き、感激しています。
なるほど「店に合わせる」という考え方、とても納得しました。だからこそ郷土料理、お袋の味…があるのですものね。
パンナコッタの素は粉だったんですね~!確かにプリン、ゼリーの粉は箱に入ってスーパーで売られています。水か牛乳だけで作れる、アレですね。
見つけました、パンナコッタの素:→http://www.nifeislife.com/panna-cotta-cameo-p-552.html
さすがMASAさん、「パンナ粉ッ多」は一本やられました(笑)。
今度、イタリアのスーパーで買ってみようと思います。これで私もBoccondivino「パンナ粉ッ多」を日本で再現できる?!…
あまりにも懐かしく、衝撃的なパンナコッタの裏話だったものですから、自分自身盛り上がってしまいました、失礼しました!
Nakko様
お袋の味といえばそうかもしれませんね。洋の東西を問わずお袋には「こういう味付けにしてくれ」といっても通じない気がしますし。
で、早速パンナ粉のサイトのぞいてみました。安定剤、ブドウ糖、香料などなどケミカルではないようですがいろいろ入ってますね。
そういえば、その昔初めて作ったパンナコッタは生クリーム100%、長時間加熱して黄色くなったところをゼラチンで固めたらずしりとポレンタのように重くなり、試食した人が「胸焼けがする」といってました。んで、その人は某有名イタリア料理研究家で、私は彼女の料理教室に通っていたのです。南無・・・。
マサ様、いつも拝見させていただいております。本当に参考になる情報ばかり、有難うございます!
私もMasaと言いまして、イタリアで料理人として頑張っている日本人です。
Boccondivinoで働いている方も"Masaさん"(深谷さん)と言いますが、この方とはブラのチーズ祭りで知り合い、私にも同じことを言っていました。つまり「パンナコッタ」のことは本当です、市販のパンナコッタの粉を使っている!と声高々に笑っていました。
本当に残念な思いで、ブラを後にしました・・・。同じ料理人としても恥ずかしかったです。
すみません、個人的なことをつい口走ってしまいました。
MasaTa様
こんにちわ。コメントどうもありがとうございます。彼の地に行ったのはもう3年近く前になりますし、パンナコッタの件は直接伺ったわけではないので、私はなんとも申し上げられません。皆様それぞれお考えが違うのでしょうね。人生いろいろ、男もいろいろ、ということなのでしょうか。MASA
はじめまして!Masaさんの色々な情報を拝見させて頂いて楽しんでおります。
最近行ったことのあるお店で深谷政宏さんを見かけたので投稿させて頂きます。深谷さんは、現在代官山のオステリア・イータリーのシェフとして働いています。深谷さんの彼女も、他のリストランテの厨房で働いていて、深谷さんにドルチェのレシピを教えいるそうです。確かにオステリア・イータリーのカフェでいただくドルチェは、気の利いたサービスですね。でも、上記の他の方が書いた「パンナコッタ」の投稿を見てびっくりしたのですが・・・、こんなことがあっていいのでしょうか?!!!パンナコッタといい、彼女のレシピといい、ちゃっかり代官山で深谷さんご自身のレシピとして宣伝しているんですね。最近深谷さんは東京のお料理教室でも活躍しているようですが、市販で売られているパンナコッタのモトを使うレシピ、どのようにみなさんに教えるのでしょう。是非、頑張って頂きたいです(笑)。
Nao様 コメントどうもありがとうございます。昔の記事にもかかわらず関心を持っていただき嬉しい限りでございます。Guido per Eataly→Osteria di Eatalyとなった経緯や深谷さんの近況については私も伝聞ですが存じております。レシピの話に関しては、過去にもコメントさせていただきましたが、私の発言ではないのでことの真偽は分かりません。悪しからずご了承下さいませ。MASA