ジロトンノ@カルロフォルテ
イタリアのマグロ漁のメッカはシチリアからサルデーニャへと移り変わりつつある今、今月29日から6月1日にかけてサン・ピエトロ島カルロフォルテで開催されるGirotonnoは、イタリアにおける最大級のマグロ・フェスティヴァルと言えるかもしれない。
6度目を迎える今年は、イタリアをはじめ、スペイン・カタルーニャ、レバノン、モロッコ、今回初参加のフランス・プロヴァンス、クロアチアといった地中海沿岸各地からシェフを招き、マグロをテーマとしたアルタ・クチーナを展開。また、姉妹都市(島)モーリシャスや、なぜかスペイン・ガリシアのタコ料理などもトピックス参加。もちろん、カルロフォルテのメイン広場では露店が並び、レストランではマグロ料理がふるまわれる。
マグロはやっぱり刺身が一番、と密かに思うけれど、でも、先だってカルロフォルテのレストランAl Tonno di Corsaで食べたマグロづくしの前菜盛り合わせには、赤身やトロといった正肉以外のさまざまな部位の可能性を思い知らされたし、マグロといえばカルパッチョかタタキしかない現在のイタリアの料理界の風潮に一石が投じられる貴重な瞬間かも。もし、この時期に南サルデーニャにいらっしゃる方、この祭りはお見逃しなく。mnm
はじめまして!
いつもちょくちょくとブログを拝見させて頂いております。サルデーニャのお魚のお写真、とっても美味しそうですね♪マグロ漁のメッカもシチリアからサルデーニャにうつりつつあるのですね。いつかサルデーニャへ行く機会に、参考にさせていただきたいとおもいます♪
marina様 コメントどうもありがとうございます。サルデーニャはよいところです。楽しいたびになることをお祈りしております。MASA