Toscana横断行〜Garfagnanaへ

 

例の巨漢料理人Oちゃんを誘って例のサンミニアートの農園農園にてアチェート、オリーヴオイル、トマトジャム、サルサ・ポモドーロなどなど試食した後、トスカーナの秘境カステルヌオーヴォ・ディ・ガルファニャーナへ。久しぶりに訪れた居酒屋Vecchio Mulinoでは巨漢主人アンドレアが元気そうにしていた。というのも数年前に太りすぎて脚を傷めたりしていたので。アンドレアとはSlow Food Toscana主催の「食いしん坊列車」ことTreno dei Saporiその他、ガルファニャーナのイベントがらみでよくコラボしたのだった。

懐かしいテーブルに着くとこの日はシャンパーニュで飲み始める。最初はガルファニャーナ特産のスペルト小麦を使ったInsalata di Farro、Crostini con salsa Garfagnana、Slow FoodのPresidiでもある古代品種のトウモロコシPolenta 8 fili。さらに自家製トルタが3種、Farro、Patate、Formaggio、とここまでは単なる突き出し、というか前奏曲。メインはアンドレアがすぱりすぱりと切り分けてくれるサラミ盛りである。モルタデッラ、プロシュート、サラミ、ビロルド、リンケット(牛肉のポルチーニ風味着け)、ラルドなどなど。15日にはルッカでSlow Food絡みで某オープニング・ディナーがあるから来い、とアンドレアに誘われ、一緒に行くことを約束。

そこからフィレンツェまでの帰り道、プラートのルカ・マンノーリによる。イタリアを代表するマエストロ・パスティッチェレの一人。代表作Setteveliとエスプレッソ。さらにコロンバ購入。後で気づいたが、店ですれ違ったのは、ユーロ・チョコレートなどチョコレート仕掛人、チョコモニカことモニカ嬢じゃないか!!MASA