Cecchini@Panzano in Chianti

某月某日、某料理誌の取材で訪れたキャンティ深奥部パンツァーノ・イン・キャンティのダリオ・チェッキーニ。泣く子も黙るカリスマ肉屋ダリオ様のお説教をしばし拝聴した後はダリオのジープで本邦初公開の飼育舎まで連れてってもらい、貯蔵庫でポートレート撮影するなど取材は順調に終了。「飯でも食ってけ」というダリオ様のお言葉に甘えて店の裏にある「マック・ダリオ」にて肉三昧。ピンツィモーニオ大盛り、マイアリーノ・アロスト、スシ・デル・キャンティ、トンノ・デル・キャンティ、コジミーノ、マック・ダリオなどなど。こちらはカリスマ肉屋のもとで働く日本人料理人ゆーすけ君の作。むさぼり食うように挑んだ肉三昧の食卓だったが、いい食材を適正な調理法で作るのが最上の料理、とダリオがいうように食後しばらくするとなんとなく空腹を覚えたのは健全なる料理だったゆえか。MASA