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「Sardegna!」その7男籠、女籠

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サルデーニャ伝統の籠には男籠、女籠というものが存在します。前者は基本的に柳や葦などを使って男が作る、野外仕事にも堪えうる頑丈な籠。伊勢エビ漁師が自ら作る簗などがこれです。というのもサルデーニャの伊勢エビ漁は生態系を破壊するプラスチックなど人工素材での漁が禁止されているからだそうです。一方女籠とは家事の合間に女性が家で編むような、祭りの時に菓子やパーネ・リトゥアーレを入れたり、家の中で使うような小さめの籠。どちらも現在作れる人は年々少なくなっているおり、巨匠マリアライモンダのようにを見ながらでもおしゃべりしながらでもできるというノールック編みなど熟練の技は今や希有。手作りならではのあたたかみがエネルギーとなってサルデーニャの青い空に放射されます。

匡克 池田
About 匡克 池田 (1167 Articles)
1967年東京生まれ。イタリア国立ジャーナリスト協会会員、フォトジャーナリスト。日本で出版社勤務後独立、1998年よりフィレンツェ在住。「シチリア美食の王国へ」「イタリアの老舗料理店」「フィレンツェ美食散歩」「伝説のトラットリア、ガルガのクチーナ・エスプレッサ」など著書多数。2011年に池田愛美と株式会社オフィス・ロトンダ設立。国際料理コンテスト「Girotonno2014」「Cous Cous Fest2014」で日本人初の審査員となる。 http://www.office-rotonda.jp https://www.facebook.com/ikedamasa

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