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チステルニーノの午餐

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Cisternino20100622_83 ちょいと時間は遡りまして、6月末にプーリアを訪れた時の話。といいますのもまだまだ書いてない話が沢山ありまして。

こちらは6月末に訪れたプーリアの小さな町、チステルニーノ。イタリアで最も美しいボルゴ(小村)のひとつ、といわれています。人々は穏やかで町は例によってどこもかしこも真っ白。住民のたゆまぬ努力によって町中が純白に保たれているのです。このあたり、ムルジャ高原の名物に「フォルネッロ」があります。これは肉屋に併設したトラットリア、とでもいえばいいのでしょうか?いわばチェッキーニの原型のようなもので客は肉屋の店先に並んだベンチに座り、店内に肉を見て「あれ焼いて、これが食いたい」と注文するシステムです。

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われわれが訪れたフォルネッロは席が坂道の途中にあり、1時間もするとふくらはぎがぷるぷるしてくるような辛い姿勢での午餐でしたが、次々に出て来る料理は充実のひとこと。ポモドーリ・セッキ、フライド・ミートボール「ポルペッティーネ」、オレッキエッテ・スーゴ・ディ・ポモドーロ、カポコッロ、アロスト・ミストはサルシッチャ、フェガティーネとボンベッテという牛フィレのチーズのっけ。さらにアニェッロを頼んだが品切れというのでロンバティーナ。これはちと固くて味もあまりありませんでした。シンプルなグリル肉に関してはトスカーナやウンブリアはじめ、中部イタリアのほうが一枚も二枚も上手、とシチリアはじめ南イタリアに行くたびに思うのですが、それはなぜ?MASA

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匡克 池田
About 匡克 池田 (1167 Articles)
1967年東京生まれ。イタリア国立ジャーナリスト協会会員、フォトジャーナリスト。日本で出版社勤務後独立、1998年よりフィレンツェ在住。「シチリア美食の王国へ」「イタリアの老舗料理店」「フィレンツェ美食散歩」「伝説のトラットリア、ガルガのクチーナ・エスプレッサ」など著書多数。2011年に池田愛美と株式会社オフィス・ロトンダ設立。国際料理コンテスト「Girotonno2014」「Cous Cous Fest2014」で日本人初の審査員となる。 http://www.office-rotonda.jp https://www.facebook.com/ikedamasa

8 Comments on チステルニーノの午餐

  1. 上田祥子 // 2010年7月27日 at 12:38 PM //

    こんにちは!プーリアネタありがとうございます。ノンナとバンビーナの写真…とっても素敵!!穏やかでゆったりとした時間が流れている…まさに、私の中でのプーリアのイメージそのままの写真です…♪私事ですが、スペイン語の勉強を始めました。ここでイタリア語を勉強していたのが、ほんの少し役立ちそう。文法的には同じなので。来年の冬…バルセロナへの旅を目指して…。池田さんのスペインネタ、少しチェックしたら、ますますバルセロナに行きたくなるような情報満載で、楽しかったです。市場へ行ったら、私ならお菓子作りの為に、ナッツ類を買いたいな。確かスペインのは、質が良かったはず…。

  2. アリタリア航空 // 2010年7月27日 at 12:50 PM //

    池田さま、こんにちわ!
    文章の最後の、、それはなぜ?笑。 ほんとにそれはなぜ?ですよ,私も^-^/
    写真毎回とてもいいですよ。特に猫ちゃんはナイス!私もますますイタリアに行きたい気分です。心ここにあらず!?
    池田さま、モロッコは行ったことがありますか?イタリアの次に好きのですが、この秋に行きます。フェズには興味がありまして。。あとエルサレムも好きなのです。なぜか中東すき、かも。こどもの頃に読んだアラビアンナイトにいまだに影響されている私です。
    ちなみに私は昭和の古き良き時代の生まれですが。池田さまと同じ年代でございます・・^-^ではでは・・・。

  3. 上田祥子様
    こんにちは。上田さんもお好きなプーリアはほのぼのしてて、心洗われますよね。特にカラブリア、バジリカータと旅してからプーリアに入るとつくづくそう思います。
    スペインネタ、お役にたてば幸いです。そういえば最近いってないスペイン、行きたいです。ナッツはスペインのが質がいいのですか?それは存じませんでした。市場ならきっと沢山あるでしょうね。バルセロナはボケリア市場はじめ、遊べる市場が幾つかあり、それはそれは楽しいです。私の場合すべて飲み食いが基準ですが・・・。MASA

  4. アリタリア様
    コメントどうもありがとうございます。やはり「なぜ?」と思いますか?不思議なことに私もそうです。やはりシンプルなものほど難しいのでしょうか。
    私アラブ圏はまだ足を踏み入れたことがないのでございます。モロッコとかレバノンとかトルコとか行きたいとこは多々あるのですが機会に恵まれず。大学の授業で「ルバイヤート」を読まされてからずっと興味はあるのですが、いつか行ける機会はあるのでしょうか?昭和は遠くなりにけり。MASA

  5. 池田さん、
    銀座三越11階に「ガルガ」があと40日でオープンです!詳細mixiでご覧ください。
    コミュニティー「Trattoria GARGAS」
    シェフが来週から1週間、フィレンツエのガルガで研修しています。顔を出してみてください。
    来週お会いできるのを楽しみにしております。

  6. nonno様
    初コメどうもありがとうございます。「ガルガ」OPEN間もなくですね。楽しみにしております。
    私の日本の携帯はi-phoneなのでmixi登録できないのです。セキュリティ上日本の携帯アドレスが必要なんですって。なんか柄波碁酢。

  7. はじめまして。そして初コメントです。いつも楽しく、そして参考にさせていただきながら拝読しております。食を追いかけていろいろ出かけたいものの、プーリアへはまだ。以前のサルデーニャなどの記事にもかなり惹かれております。。。padova在です。こちら側へお越しのご予定はありますか?

  8. aki様
    はじめまして。コメントどうもありがとうございます。今、Padovaからドロミテを越えた反対側、ボルツァーノにいます。パドヴァは最近では昨年秋に行きましたが、チェントロがすっかり綺麗になってて驚きました。フィレンツェ方面にお越しの際もご連絡下さいませ。MASA

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