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作ってみる?tortino di carciofi

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Img_2151このワンカットでどこの厨房かわかった人はディープなフィレンツェ・ラヴァーです。

六本木Aを卒業したS木嬢のリクエストもあり、「そういえばご無沙汰だったし、そろそろ食べたいかも」と昼食に赴いたのが、ここ。一人前ビステッカとトルティーノ・ディ・カルチョーフィについては、この店の右に出るものはないと思う、Trattoria Sostanzaです。

ピアスがお茶目な彼が作っているのが、トルティーノ・ディ・カルチョーフィ(アーティチョークのオムレツ)です。普通は、フリッタータとして薄くかりっと焼き上げちゃうものを、ここはふんわりと縁を立ち上げ、その内側はとろとろの半熟状に、まさに”ケーキ”な感じに仕上げます。

しかし、その全作業はすごくシンプル。あらかじめボイルしたアーティチョークの半割を4切れ用意し、卵3個をときほぐします。直径12〜13cmほどのフライパンに大さじ2くらいのオイルを入れて熱します。そこへ、粉をまぶしたアーティチョークを投入、フリット。塩をした卵を流し入れ、中心部の卵液がフライパンの縁のほうへ流れるようにフライパンを傾けます。傾いた先の卵液が固まったら60度くらい回して、を繰り返して、土手のような縁を作っていきます。全体に縁ができたら完成。全部で3分ほどのクチーナ・エスプレッサでございます。

カルチョーフィのフリットのこうばしさと、ふわっと盛り上がった卵。レモンを絞ると、卵独特のにおいが消えてランクアップ。しばらく食べないと禁断症状が出る一皿です。
mnm
Tortinocarciofo

About Manami Ikeda (325 Articles)
大学卒業後、出版社に就職。女性誌編集に携わった後、98年に渡伊。以来ずっとフィレンツェ在住。取材とあらばどこにでも行きますが、できれば食と職人仕事に絞りたいというのが本音。趣味は猫と工場見学。

2 Comments on 作ってみる?tortino di carciofi

  1. これまた「ほっぺがおちそう」なんて表現の似合いそうな一品ですね。

  2. まさに、一口頬張れば夢見心地、です。
    たまご好きにはたまらない一品であります。

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