南米の記録その5 ハイランビンガム号

標高3600mのクスコから最終目的地マチュピチュへと向かう際、乗ったのはオリエント・エクスプレスが運営する豪華列車ハイランビンガム号。土砂崩れの影響で出発駅が変更になったもののそれもまた快適なアンデスの高原ドライブ。オリャンタイタンボ駅から乗り込んだハイランビンガム号は下界とは隔絶された豪華な空間でピスコサワー、シャンパン、ペルー産白ワイン、赤ワインが飲み放題!!さらにこれまたエレガントなランチがついて、車窓をぼんやり眺めたり、バーカーで一杯やったり、フォルクローレ・バンドを冷やかしたりしてたら「あっ」という間にマチュピチュ駅到着。ここから今宵の宿マチュピチュ・サンクチュアリ・ロッジまでは急坂をバスで30分ほどのぼってゆく。まさに遺跡のすぐ脇にあるサンクチュアリ・ロッジはリマ、クスコと泊まったオリアント・エクスプレス系列の中ではサービス的に一番?だったがロケーションは最高。例によってクスコ・ビール飲んで、ラム肉食べて翌朝マチュピチュの神秘的な光景に出会えることを期待しつつ眠りにつく。しかし夜半に激しい雨の音。。。MASA