Salone del Gusto開幕 ストリートフード捲土重来

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

トリノ郊外にあるリンゴットとは、その昔フィアットの工場があった場所で現在はフィエラ、いわゆるイベント会場となっているが、その巨大な建物の屋上には今もフィアットのテストコースが残されている。このリンゴットが現在イタリアにおける食の聖地のひとつとして知られようになったのは、ひとつは隣接するEATALY本店の誕生、そして2年に一度この地で行われるスローフード協会主催の食の世界大会「サローネ・デル・グスト Salone del Gusto」の存在があるからだ。

2014年のサローネ・デル・グストは10月23日開幕。オープニングの記者会見でカロリンことカルロ・ペトリーニは「Basta co ste classifiche! Vojamo er contenuto!” 格付け、ランキングにはもううんざり。われわれが求めているのは内容なのだ。」と発言した。今回目立つのは「ストリートフードの勃興とクラフトビールの加速」イートイン・コーナーではシチリア、リグーリア、トスカーナなどのストリートフードを立ち食いする人、クラフトビール片手にリンゴットを見物する人等の姿が多く見られた。写真はイタリア・クラフトビール界のカリスマ、Baladinのテオ・ムッソ、32 Via dei Birraiのロレーノなどなど。Salone del Gusto速報は引き続きSAPORITAで。

Masakatsu IKEDA
About Masakatsu IKEDA 1141 Articles
池田匡克 Masakatsu IKEDA ジャーナリスト 1967 年東京生まれ。出版社勤務後1998 年イタリアに渡り独立。旅と料理のビジュアル・ノンフィクションを得意とし、イタリア語を駆使したインタビュー、取材、撮影、執筆、講演活動を日本、イタリア両国で行う。主な著書に「シチリア美食の王国へ」「イタリアの老舗料理店」「サルデーニャ!」「フィレンツェ美食散歩」「アマルフィとカプリ島」「Dolce!イタリアの郷土菓子」「世界一のレストラン オステリア・フランチェスカーナ」など多数。 2003年度「シチリア美食の王国へ」がイタリア文化向上に貢献した出版物に送られるマルコ・ポーロ賞(イタリア文化会館主宰) 最終候補作品にノミネート 2005年よりイタリア国立ジャーナリスト協会所属 2011年株式会社オフィス・ロトンダ設立。現在代表取締役 2014年日本初のイタリアの旅と料理をテーマにしたWEBマガジンSAPORITA設立。国際料理大会Girotonno、Cous Cous Festに日本人として初の審査員に選ばれる

Be the first to comment

コメントを残す