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究極のチンタ・セネーゼ美食散歩ツアー

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フィレンツェ近郊で希少黒豚チンタ・セネーゼを育てるアグリトゥーリズモのオーナー、カルロはいいます。「わたしがなぜチンタ・セネーゼを育て始めたかというと、子供の頃に食べたあの味が忘れられなかったからで す。誰もが子供の頃に好きだった味はいつまでも忘れないものでしょう?わたしにとってそれはチンタ・ セネーゼの味でした。だからそれを復活させようと考えたのです。」

チンタ・セネーゼとはトスカーナ在来品種の黒豚で、首から肩にかけて白い 帯 「チンタ」があるのが特徴。2012年にはEUのDOP食材に認定されたイタリア屈指のブランド・ポークのことです。古くは1338年の文献にその名が登 場していたチンタ・セネーゼは20世紀になると外来種との交配が進み、純血種は150頭ほどにまで激減してしまったことがあります。そこでカルロたちチン タ・セネーゼ生産者が保護と繁殖にはげみ、現在では安定した供給によりその希有な旨味を広く一般に伝えることができるまでになりました。

チ ンタ・セネーゼの旨味はなんといって脂にある、とカルロはいいます。臭みが全くなく、純粋な甘みを感じる脂は加熱するとその実力がさらに発揮され、極上の 旨味を作り出す。赤身は野趣あふれる肉質だが、脂身がしっかりしている分いわゆるサシはなく、しっかりとした赤身。そのコントラストをあじわうのが正統な チンタ・セネーゼの食べ方とされ、生ハムでもグリルでも「脂を外している客にはもうチンタ・セネーゼを出さないことにしている」という徹底ぶりです。

SAPORITA がオーガナイズする「究極のチンタ・セネーゼ美食散歩ツアー」では、幻の黒豚といわれたチンタ・セネーゼの生育ぶりを見学し、敷地内にあるワイナリーで自 家製ワインを試飲、そして夜はチンタ・セネーゼのフルコースを味わう芳醇な半日コース。生ハム、ラルド、サラミからチンタのラグーのパスタ(写真はほほ肉 のラグー)そして骨付きロースのグリル、チンタ・セネーゼの神髄を味わうにはこれ以上の機会はありません。ご希望の方はアグリツーリズモで一泊して翌日 フィレンツェに戻るプランもあります。フィレンツェ市内より専用車両での送迎付き。詳細、料金は下記フォームよりお問い合わせ下さい。







匡克 池田
About 匡克 池田 (1161 Articles)
1967年東京生まれ。イタリア国立ジャーナリスト協会会員、フォトジャーナリスト。日本で出版社勤務後独立、1998年よりフィレンツェ在住。「シチリア美食の王国へ」「イタリアの老舗料理店」「フィレンツェ美食散歩」「伝説のトラットリア、ガルガのクチーナ・エスプレッサ」など著書多数。2011年に池田愛美と株式会社オフィス・ロトンダ設立。国際料理コンテスト「Girotonno2014」「Cous Cous Fest2014」で日本人初の審査員となる。 http://www.office-rotonda.jp https://www.facebook.com/ikedamasa
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