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ROERO DAYS ! 2017

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厳しい冬の峠を超え、心地よい柔らかな風を感じる頃、ピエモンテ人の活動開始!蓄えていた力を発揮すべくあちらこちらでいろいろなイベントが催される。

今回は、ピエモンテ州南部に位置する ROERO(ロエロ)地区のイベント ROERO DAYS 2017 に参加させていただいた。

北イタリアを横断する国内最長の川、ポー川の支流からリグーリア州へと伸びるピエモンテ州で2番目に長い川、ターナロ川。そのターナロ川の北(左岸)に位置するのが本日の主役 ロエロ地区。ちなみに南(右岸)はバローロ、バルバレスコが位置するランゲ地区となる。人類が誕生するより遥か昔、現在のイタリアという国も土地の半分以上は海底だったと言われている。このロエロ地区も、例外ではなくどっぷり海の底であった。そういった背景から現在でもこの土地で貝殻を目にすることも珍しくない。土壌が石灰砂質でミネラルを多く含むのはわかりやすい例かもしれない。

イベントの主役は、イタリア土着品種のアルネイス種で造られる白ワインのROERO ARNEIS(ロエロ アルネイス)、バローロやバルバレスコと同様のネッビオーロ種で造られる赤ワインのROERO(ロエロ)

歴史ある素晴らしい土地から生み出される第二回目の試飲会がピエモンテを飛び出し、ミラノで行われた。

生産者数は100を超え、250種類のエチケットがずらりと並ぶ。まずは、知り合いの生産者さんへのご挨拶から始まり、セミナーに加え、ロエロ大使でもあるミシュラン1つ星 All’Enotecaのシェフ Davide Palluda(ダヴィデ パッルーダ)氏の3品を愉しむ。

春の日差しが気持ちの良い日曜の昼下がり。自然の偉大さ、テロワールに感謝!

 

 

 

Yuca
About Yuca (18 Articles)
FOOD STYLIST 大阪出身。アスティ在住。 フードスタイリストの学校を出てすぐ製菓専門学校洋菓子教授アシスタントとして働く。その後、企業と個人契約。飲食店、イベントのプロデュース。リストランテ、菓子店へのドルチェの卸し、販売、レシピ提供。専門学校でのフードデザイン講師経験あり。現在は、イタリア現地の料理専門学校で非常勤講師を務めるほか、企業コンサルタントとして、スローフード・スローライフを満喫中。(執筆、連載中)
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