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Articles by 匡克 池田

匡克 池田
About 匡克 池田 (1161 Articles)
1967年東京生まれ。イタリア国立ジャーナリスト協会会員、フォトジャーナリスト。日本で出版社勤務後独立、1998年よりフィレンツェ在住。「シチリア美食の王国へ」「イタリアの老舗料理店」「フィレンツェ美食散歩」「伝説のトラットリア、ガルガのクチーナ・エスプレッサ」など著書多数。2011年に池田愛美と株式会社オフィス・ロトンダ設立。国際料理コンテスト「Girotonno2014」「Cous Cous Fest2014」で日本人初の審査員となる。 http://www.office-rotonda.jp https://www.facebook.com/ikedamasa

マッシモ・ボットゥーラが語るイタリア料理の未来型「料理王国2015年12月号」

2015年11月6日

「料理王国2015年12月号」本日発売。巻頭独占インタビューは、ミシュラン3つ星、World’s 50 Best Restaurants世界第2位など数々のタイトルを持つ「オステリア・フランチェスカーナ」シェフ、マッシモ・ボットゥーラ。現代イタリア料理界で頭一つ抜きんでたカリマスの語る言... [続きを読む]

イタリア・メルカート進化論

2015年9月28日

ここのところイタリアの市場の変容が目覚ましい。スペインでは数年前からバルセロナのサン・ジュゼップ、サンタ・カテリーナ両市場、マドリッドのサン・ミゲル市場に見られるように、それまでの生鮮食品を売る屋内市場が、食べて飲めて買える、フードコートへと変貌を遂げ観光的にも商業的にも大成功をおさめてきた。アルタ... [続きを読む]

ガルガのクチーナ・エスプレッサ2015年9月17日復刊!!

2015年9月9日

雑誌編集者という立場を捨て、フィレンツェに渡ったのは1998年1月のこと。その直後に知り合ったのが「ガルガ」の料理人エリオ・コッツァであり、以来幾度となくエリオの手料理を食べ、「ガルガ」で貴重な時を過ごして来た。そしていつしか十余年の時が流れ、エリオと作り、撮りだめた料理写真とレシピをまとめたのがト... [続きを読む]

現代イタリアにおけるパスタのアイデンティティ

2015年9月9日

昨年8月にこの世を去ったガンベロ・ロッソ初代編集長ステファノ・ボニッリと会った時、こんな話をしていたことがある。「2008年のリーマン・ショック以降、イタリアのレストラン界は未だに苦しんでいる。星付きレストランでいうなら20%が星を失ったか閉店した。いままでシェフとは料理をすればよかったのだが、これ... [続きを読む]

HIROって誰だ?クルディスタって何だ?

2015年9月8日

今現在イタリアで、最も有名な日本人料理人といえばHIRO。料理専門の有料放送「ガンベロ・ロッソ・チャンネル」はじめTV番組でその姿を見かけることは多い。人懐っこい風貌と独特の料理スタイルは、ここ2年でイタリア中に浸透し、初のレシピ集も出版した。現在HIROが標榜するのはクルディスタという、まだ日本で... [続きを読む]

「シェフを続けるということ」(ミシマ社 1944円)井川直子

2015年8月26日

日本人料理人がイタリアに渡ることがごくごく普通になってきた現代、パイオニアと呼ばれる料理人諸兄姉たちがイタリア各地の名店で修行したのは80年代のことだったか。以来ネットの発達やイタリア料理の普及によって料理修行を目指す若者たちにとってはより身近になったイタリアだが永遠の命題は変わらない。というかむし... [続きを読む]

OPEN BALADIN@ROMA

2015年8月23日

イタリアはこのところやけにクラフトビール流行りである。2008年末のリーマンショックからいまだに立ち直れないイタリアの外食産業では、どこの街でもパニーノ&ピッツァが大流行りなのはTrip Adviseのレビューを見れば明らかだ。しかも+@、トッピングであったり、小麦粉であったり、長時間発酵あるいは天... [続きを読む]

Bistrot64@ROMA、能田耕太郎の挑戦

2015年8月23日

イタリアのガストロノミーの世界において、最先端は今も昔もミラノであった。グアルティエロ・マルケージがイタリア史上初めてミシュランで3つ星を獲得したのもミラノなら、フュージョン和食、アペリティーヴォ、ストリートフード、クチーナ・コンテンポラネアと、それに続く大小さまざまなムーブメントもやはりミラノ発。... [続きを読む]

ローマ最強カルボナーラ伝説 Roscioli@ROMA

2015年8月14日

よく日本の雑誌やガイドブックでイタリアのレストランの記事を読んでいると「現地での評価も高い」とか「地元で愛されている」という表現をよく目にすることがあるが、それは「どの」「誰の」評価なのか明らかにされていないことがあまりに多い。たとえばネットのレビューやブログなどを読むと分かるが、こうした似たような... [続きを読む]

モデナ・バルサミコ美食散歩ツアー

2015年8月5日

「イタリアの老舗料理店」でも紹介しているモデナの老舗アチェ タイア「ペドローニ」の後継者ジュゼッペとパルマのCIBUS会場で話した時のこと。 「エミリア・ロマーニャはアチェート・バルサミコ、プロシュート・ディ・パルマ、パルミジャーノ・レッジャーノなど、ことイタリア食材のキラーコンテンツ は多いが、ツ... [続きを読む]

フィレンツェ美食散歩ツアー

2015年8月2日

「フィレンツェ美食散歩」(ダイヤモンド社)第四刷発売を記念して「美食散歩ツアー」を行います。リニューアルしたサン・ロレンツォ中央市場、 EATALYなどの最新スポットからトリッパイオ、ジェラテリア、バール、エノテカなどなどフィレンツェの食を著者と一緒にリアルに訪 ね歩き、フィレンツェの食文化について... [続きを読む]

SAPORITA写真教室

2015年8月2日

以前お知らせしましたように「フィレンツェ美食散歩」「極旨パスタ」などイタリアをテーマにした多くの著作物で執筆、撮影を手がけるフィレンツェ在住のフォトジャーナリスト池田匡克が主宰する写真教室のお知らせです。自分のサイトやブログ、旅行記、FacebookなどSNS の写真力をUPしたい方、イタリアについ... [続きを読む]

キャンティ美食散歩ツアー

2015年8月1日

フィレンツェの南にひろがる穏やかな丘陵地帯がキャンティ・クラッシコ地区。イタリアを代表する同名のワインを生み出すエリアであり、美しい風景と 美食の地域としても知られています。特にシエナへと続く国道222号線、通称キャンティ街道はグレーヴェ・イン・キャンティ、パンツァーノ・イン・キャン ティ、カステッ... [続きを読む]

究極のチンタ・セネーゼ美食散歩ツアー

2015年8月1日

フィレンツェ近郊で希少黒豚チンタ・セネーゼを育てるアグリトゥーリズモのオーナー、カルロはいいます。「わたしがなぜチンタ・セネーゼを育て始めたかというと、子供の頃に食べたあの味が忘れられなかったからで す。誰もが子供の頃に好きだった味はいつまでも忘れないものでしょう?わたしにとってそれはチンタ・ セネ... [続きを読む]

イタリア料理最新事情・皿の上のカンパニリズモ

2015年7月27日

イタリア北中部の小都市、モデナにある「オステリア・フランチェスカーナ」は現在名実ともにイタリアのトップ・リストランテである。オステリアを名乗るのにリストランテとはこれいかに?アラン・デュカスの元で学んだマッシモ・ボットゥーラがシェフを勤めるこの店は文字通り元々は気軽な食堂「オステリア」だったが、ボッ... [続きを読む]

ローマ美食散歩01相席御免のバッカラ食堂 Filettaro@ROMA

2015年6月17日

街を歩けばどこもかしこも「ストリートフードあります」と書かれている看板を目にしないことがないほど、今のイタリアにはストリートフードがあふれかえっている。とはいえフィレンツェのランプレドットひとつ取ってみても分かるように、ひとくちにランプレドットといっても玉石混淆。流行っているから、というだけの理由で... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅00はじめに(無料配信)

2015年6月8日

美しく広がる車窓に心ときめかせ、まだ見知らぬ街の降車駅に思いを馳せる。トラブルなく時間通りに終着駅につくと、真っ先に出迎えてくれるのは笑顔が優しい赤帽さん、ホームに並ぶ列車はどれも顔が写るほど磨き込まれ、構内には焼きたてのパンの香りが漂う。ああ、この街でも何かいいことがありそう。 こうした快適なヨー... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅01イタリア鉄道上級旅行のススメ(無料配信)

2015年6月8日

第二次大戦後の社会復興において、イタリアは交通の基盤を鉄道でなく自動車に求めたことはその後のイタリア人のメンタリティも大きく変えることになる。私の知り合いイタリア人は「タバコを買いに行くのもクルマ」と公言して憚らないし、私が鉄道で旅するというと「何でまた、そんな変わったことを?クルマのが楽なのに」と... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅02「ひまわり」と「苦い米」チネマの追憶をたどるミラノからトリノへの旅(無料配信)

2015年6月8日

旅のはじまりはいつもミラノ中央駅だった。 1970年の映画「ひまわり」はロシア戦線に送られたまま生死不明のマルチェロ・マストロヤンニを、妻ソフィア・ローレンがソ連まで探しに行く話だが、出征直前に二人が最後の抱擁を交わしたのも最後の別れの場となったのもこのミラノ中央駅だった。イタリアから北西ヨーロッパ... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅03トリノからフランス国境を越えて目指すはリヴィエラ海岸(無料配信)

2015年6月8日

翌朝目が覚めると、トリノの街は濃い霧に包まれていた。朝早くにホテルからタクシーで郊外に向かう。目指すのはサッシ広場。トリノを見下ろすスペルガの丘へ と上る「サッシ・スペルガ線Tranvia a Dentiera Sassi – Sperga」の始発駅で、丘の上には建築家ユヴァッラの建てた... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅04コロンブスの像が旅人を見守るジェノヴァ・ポルタ・プリンチペ駅(無料配信)

2015年6月8日

5分遅れでニースからやって来た15時05分発ジェノヴァ行きエウロシティ「サンレモ号」に乗り込む。これはコンパートメント・タイプの客車で同席は2人のフランス人男性。 サンレモ、インペリア、アルベンガ、右手に見えるのははどこまでも続く青い海。西リヴィエラ、リヴィエラ・ポネンテの美しい海岸線は見飽きること... [続きを読む]

シラクーサで出会ったパニーノ・キング Borderi@Siracusa

2015年6月8日

シラクーサ旧市街、オルティージャ島のアポロ神殿から北側には市場が広がっている。カターニアやパレルモに比べると規模は小さいけれども内容ははというとさすがシチリア。例によってカジキやマグロが並んだ魚屋から、様々な保存食を扱う乾物屋、色とりどりの野菜が並ぶ八百屋と、シチリアの市場を眺めて回るのはとても楽し... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅05オリエントへと向う東への旅の出発点ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅

2015年6月7日

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イタリア縦断鉄道の旅06ハプスブルク家伝来の高級スパ・リゾート、メラーノのビアホールで過ごす夜

2015年6月7日

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イタリア縦断鉄道の旅07ドロミティを一望するパノラミック・トレイン、レノン鉄道の旅

2015年6月7日

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イタリア縦断鉄道の旅08冬季五輪の開催地、コルティーナ・ダンペッツォにある線路跡の遊歩道を歩く

2015年6月7日

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イタリア縦断鉄道の旅09ETR500の最終形エウロスターAVで太陽の街、ナポリに向う

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅10イタリア半島最南端レッジョ・ディ・カラブリアから蒼く輝くイオニア海を目指す

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅11南イタリア3州横断、イオニア海からアドリア海、そしてバロック都市レッチェへ

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅12スッド・エスト鉄道とアップロ・ルカーネ鉄道を乗り継いで孤高の街、マテーラへ(無料配信)

2015年6月6日

連日の早起きはまだまだ続き、6時に宿を出て駅に向う。まだ辺りはとっぷり暗い中ロザリオ教会だけが異様に光り輝いている。 レッチェ駅はすでに通勤客でにぎっていた。駅の新聞、雑誌スタンド「エディーコラ」でスッド・エスト鉄道Ferrovie del Sud Estの切符を買う。アルベロベッロまで7.30ユー... [続きを読む]
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