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Articles by 匡克 池田

匡克 池田
About 匡克 池田 (1145 Articles)
1967年東京生まれ。イタリア国立ジャーナリスト協会会員、フォトジャーナリスト。日本で出版社勤務後独立、1998年よりフィレンツェ在住。「シチリア美食の王国へ」「イタリアの老舗料理店」「フィレンツェ美食散歩」「伝説のトラットリア、ガルガのクチーナ・エスプレッサ」など著書多数。2011年に池田愛美と株式会社オフィス・ロトンダ設立。国際料理コンテスト「Girotonno2014」「Cous Cous Fest2014」で日本人初の審査員となる。 http://www.office-rotonda.jp https://www.facebook.com/ikedamasa

イタリア縦断鉄道の旅00はじめに(無料配信)

2015年6月8日

美しく広がる車窓に心ときめかせ、まだ見知らぬ街の降車駅に思いを馳せる。トラブルなく時間通りに終着駅につくと、真っ先に出迎えてくれるのは笑顔が優しい赤帽さん、ホームに並ぶ列車はどれも顔が写るほど磨き込まれ、構内には焼きたてのパンの香りが漂う。ああ、この街でも何かいいことがありそう。 こうした快適なヨー... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅01イタリア鉄道上級旅行のススメ(無料配信)

2015年6月8日

第二次大戦後の社会復興において、イタリアは交通の基盤を鉄道でなく自動車に求めたことはその後のイタリア人のメンタリティも大きく変えることになる。私の知り合いイタリア人は「タバコを買いに行くのもクルマ」と公言して憚らないし、私が鉄道で旅するというと「何でまた、そんな変わったことを?クルマのが楽なのに」と... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅02「ひまわり」と「苦い米」チネマの追憶をたどるミラノからトリノへの旅(無料配信)

2015年6月8日

旅のはじまりはいつもミラノ中央駅だった。 1970年の映画「ひまわり」はロシア戦線に送られたまま生死不明のマルチェロ・マストロヤンニを、妻ソフィア・ローレンがソ連まで探しに行く話だが、出征直前に二人が最後の抱擁を交わしたのも最後の別れの場となったのもこのミラノ中央駅だった。イタリアから北西ヨーロッパ... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅03トリノからフランス国境を越えて目指すはリヴィエラ海岸(無料配信)

2015年6月8日

翌朝目が覚めると、トリノの街は濃い霧に包まれていた。朝早くにホテルからタクシーで郊外に向かう。目指すのはサッシ広場。トリノを見下ろすスペルガの丘へ と上る「サッシ・スペルガ線Tranvia a Dentiera Sassi – Sperga」の始発駅で、丘の上には建築家ユヴァッラの建てた... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅04コロンブスの像が旅人を見守るジェノヴァ・ポルタ・プリンチペ駅(無料配信)

2015年6月8日

5分遅れでニースからやって来た15時05分発ジェノヴァ行きエウロシティ「サンレモ号」に乗り込む。これはコンパートメント・タイプの客車で同席は2人のフランス人男性。 サンレモ、インペリア、アルベンガ、右手に見えるのははどこまでも続く青い海。西リヴィエラ、リヴィエラ・ポネンテの美しい海岸線は見飽きること... [続きを読む]

シラクーサで出会ったパニーノ・キング Borderi@Siracusa

2015年6月8日

シラクーサ旧市街、オルティージャ島のアポロ神殿から北側には市場が広がっている。カターニアやパレルモに比べると規模は小さいけれども内容ははというとさすがシチリア。例によってカジキやマグロが並んだ魚屋から、様々な保存食を扱う乾物屋、色とりどりの野菜が並ぶ八百屋と、シチリアの市場を眺めて回るのはとても楽し... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅05オリエントへと向う東への旅の出発点ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅

2015年6月7日

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イタリア縦断鉄道の旅06ハプスブルク家伝来の高級スパ・リゾート、メラーノのビアホールで過ごす夜

2015年6月7日

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イタリア縦断鉄道の旅07ドロミティを一望するパノラミック・トレイン、レノン鉄道の旅

2015年6月7日

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イタリア縦断鉄道の旅08冬季五輪の開催地、コルティーナ・ダンペッツォにある線路跡の遊歩道を歩く

2015年6月7日

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イタリア縦断鉄道の旅09ETR500の最終形エウロスターAVで太陽の街、ナポリに向う

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅10イタリア半島最南端レッジョ・ディ・カラブリアから蒼く輝くイオニア海を目指す

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅11南イタリア3州横断、イオニア海からアドリア海、そしてバロック都市レッチェへ

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅12スッド・エスト鉄道とアップロ・ルカーネ鉄道を乗り継いで孤高の街、マテーラへ(無料配信)

2015年6月6日

連日の早起きはまだまだ続き、6時に宿を出て駅に向う。まだ辺りはとっぷり暗い中ロザリオ教会だけが異様に光り輝いている。 レッチェ駅はすでに通勤客でにぎっていた。駅の新聞、雑誌スタンド「エディーコラ」でスッド・エスト鉄道Ferrovie del Sud Estの切符を買う。アルベロベッロまで7.30ユー... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅13トスカーナの世界遺産小都市巡りは花の都フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅14城壁都市ルッカからトスカーナの秘境ガルファニャーナへ 

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅15「魔法の道」クレーテ・セネージをゆくトスカーナきっての絶景鉄道キウージ・キャンチャーノテルメ〜シエナ線

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅16「ライフ・イズ・ビューティフル」の舞台となったアレッツォにキアナ牛の面影を尋ねて

2015年6月6日

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イタリア縦断鉄道の旅17地中海文化のるつぼシチリア島の旅のはじまりは州都パレルモから

2015年6月5日

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イタリア縦断鉄道の旅18神殿の谷からシチリア最奥部にある孤高の山岳都市エンナ、そして紺碧のタオルミーナへ

2015年6月5日

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イタリア縦断鉄道の旅19エトナ山周遊鉄道で標高3323メートルのエトナ山一周月面旅行(無料配信)

2015年6月5日

翌朝5時に起きてシャワーを浴び、まだ真っ暗なテラスに出ると、ちょうどイゾラ・ベッラの背後に朝日がのぼるところだった。イオニア海の朝焼けとシルエットのイゾラ・ベッラ。普段ならまず見ない朝焼けを、今回の鉄道の旅で一体何度目にしたことだろう。 ホテル前に6時54分に停まる路線バスでタオルミーナ・ジャルディ... [続きを読む]

イタリア縦断鉄道の旅20旅の終わりに(無料配信)

2015年6月5日

通算3回目となるイタリア一周鉄道の旅を終え、旅のノートを見返しながら計算してみると今回の旅の総延長は7348キロであった。イタリア半島の根元から爪先まで1100キロとしても、3往復以上。車ならフィレンツェとモスクワを往復してもまだ足りない。ちょっとしたものである。 氷点下のコルティーナ・ダンペッツォ... [続きを読む]

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2015年6月3日

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カターニア、ペスケリア市場の現在

2015年5月31日

カターニアのドゥオモ周辺に広がる現役バリバリの市場がペスケリア市場だ。野菜や肉、八百屋もあるがあくまで花形は広場一杯、道一杯にせり出した魚介類を売る屋台。「シチリア美食の王国へ」ではじめてこの市場を訪れた2002年には、市場にみなぎる圧倒的な生と死のエネルギー、混乱と猥雑、騒音と興奮で頭がくらくらし... [続きを読む]

San Domenico Palace@Taormina

2015年5月25日

シチリアに快適なホテル数あれど、タオルミーナのサン・ドメニコ・パレスを超えるホテルはいまだに現れない。1400年代のドメニコ会修道院を改装したホテルはタオルミーナ旧市街からすぐの場所にありながらも完璧な静寂とプライベートが保てる場所。映画「グラン・ブルー」でも登場した吹き抜けの回廊は現在ガラス張りと... [続きを読む]

豚の王様マヨーレ Majore@Chiaramonte Gulfi

2015年5月23日

南シチリアのバロック地帯にはノート、モディカ、ラグーサという3大バロック都市が存在するが、そうしたバロックの聖地とは違って訪れる観光客は極めて少ないものの、シチリア肉料理の聖地として多くの料理人たち、特にシチリアを目指す日本人料理人から崇拝されている町がキアラモンティ・グルフィだ。 キアラモンテ・グ... [続きを読む]

ミラノ・ガレリア内にカルロ・クラッコの新店近々OPEN

2015年5月21日

ミラノのランドマーク、ガレリアは現在ミラノ市が管理運営しているがこのたび数件のテナントと契約更新しないことを発表。そのうちの1件がメルセデスのショールームだが、そのあとにはカルロ・クラッコのレストランが入ることが発表された。ミシュラン2つ星はじめ数々のタイトルを持つカルロ・クラッコはMaster C... [続きを読む]

タオルミーナの魚介食堂イル・バルカイオーロ Il Barcaiolo@Taormina

2015年5月21日

タオルミーナの海岸沿いにマッザロという小さなビーチがある。ここにはヴィッラ・サンタンドレアとマッザロ・シー・パラスというふたつの豪華ホテルがあるが、そのホテルにステイするゲストが足しげく通うのは高級リストランテではなく、実は同じマッザロのビーチにある知る人ぞ知る小さなリストランテ「イル・バルカイオー... [続きを読む]

シチリアの食を堪能するAntica Marina@CATANIA

2015年5月20日

2003年1月、「シチリア美食の王国へ」の取材で初めて訪れて以来、カターニアに来るたびに幾度となく訪れてはその豊饒なシチリアの海の幸に驚かされて来たのが、ペスケリア市場にあるトラットリア・アンティカ・マリーナだ。なんといってもアンティカ・マリーナ最大の魅力は、その厨房が東シチリアで最も活発な市場に直... [続きを読む]

MILANO EXPO2015、EATALYの躍進

2015年5月2日

5月1日に開幕したミラノ万博2015だが、そのテーマはご存知のように「Nutrire il Pianeta, Energia per la Vita=地球に食料を、生命にエネルギーを」である。イタリアらしく食をテーマにした万博の全貌はこれから徐々に明らかになるはずだが、注目の一つがEATALYのパビ... [続きを読む]
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