SAPORITA NEWS

Sardegna

サルデーニャの食を訪ねて〜Forum Agroalimentare05 禁断のチーズ、カス・マルツゥ Casu marzu

2016年8月24日

サルデーニャの食の話になると、ボッタルガ、パーネ・カラサウ、フレーグラなどとともに必ず名前が挙がるのが禁断のチーズ「カス・マルツゥ Casu marzu」だ。これはその非衛生的な製法から現在EUでは販売が禁止されているため「幻のチーズ」と呼ばれている、サルデーニャの黒歴史の部分をになう代表的食材であ... [続きを読む]

サルデーニャの食を訪ねて〜Forum Agroalimentare04 伝統料理を味わう宿 Su Gologone ス・ゴロゴーネ

2016年8月15日

オリエーナにあるホテル・レストラン「Su Gologone ス・ゴロゴーネ」は、こんもりした林全体をホテルにしたような、自然と一体化した造りになっている。建築様式や家具、装飾、ファブリック、スタッフの衣装、そしてもちろん料理も地元の伝統にもとづいたものだ。メイン・レストランもあるが、エントランスから... [続きを読む]

サルデーニャの食を訪ねて〜Forum Agroalimentare03 パーネ・カラサウ@Panificio Bulloni

2016年8月15日

ディープ・サルデーニャ最奥部、ユネスコの無形文化遺産にも指定されている「テノーレス」の町ビッティ。これは羊飼い同士のコミュニケーションを兼ねた独 特の歌唱法で、民族衣装に身を包んだサルデーニャの男たちによるアカペラ風の音楽。テレビはじめ見たことがある人も多いかと思い。イタリアで「ビッティ」 ときくと... [続きを読む]

サルデーニャの食を訪ねて〜Forum Agroalimentare02 「アクアウルキ」

2016年8月15日

海辺のサルデーニャ料理瞥見。カブラスにてボッタルガ生産現場を視察したあと、向ったのは「Ittioturismo Acuaurchi イッティオトゥリズモ・アクアウルキ」。このカブラス〜ポンティス周辺では漁協がレストランを兼ねていることが多く、海の家的な雰囲気で郷土料理を食べさせてくれる。しかしおそら... [続きを読む]

サルデーニャの食を訪ねて〜Forum Agroalimentare01 カブラスのボッタルガ

2016年8月9日

去る2016年6月6日よりサルデーニャで行われた食のフォーラム「FORUM AGROALIMENTARE」に、在日イタリア大使館貿易促進部の招待でプレス参加してきた。これはサルデーニャ州が初めて行った試みで、サルデーニャの食をもっと知ってもらおうとバイヤー、ジャーナリストなど世界中から関係者数十名を... [続きを読む]

イタリアの絶景6 サルデーニャ・マイモリの海岸

2014年8月9日

サルデーニャ西部、オリスターノ近郊のマイモリの海岸はどこまでも白砂が続く白亜のビーチ。しかしよくみると砂のように見えたのはみな米粒大の白い小石で、人の足跡のみがてんてんとビーチに続いている。どこまでも透き通る海は白く、そして蒼い。サルデーニャが誇る絶景、ここにあり。   [続きを読む]

マグロ尽くしのプレス・ディナー

2014年6月17日

話は遡るが、2014年5月30日Girotonno第1日終了後23:00頃から、審査員、スタッフを含む総勢50名で大プレス・ディナーが行われた。会場はカルロフォルテにあるオステリア・トンナーラ。フランス代表の「マグロのニース風サラダ」、アメリカ代表の「マグロとワカメのスコッタート」を試食したあと、パ... [続きを読む]

Girotonno2014ファイナル、フランスVs日本Vsイタリア

2014年6月15日

2014年6月1日20:00、ジロトンノGirotonno2014ファイナル。ここまでの3試合を経て決勝に残ったのはフランスの「マグロのニース風サラダ」、日本の「サムライ・バーガー」そして予選最高得点を獲得したイタリアの「マグロの低温調理」の三者が対峙する。予選と同じ料理、同じプレゼンテーションとは... [続きを読む]

Su Cumbidu@Cagliari

2014年6月12日

「サルデーニャ!」でも書いたが、カリアリで例の子豚のロースト「ポルチェッドゥ」を食べたくなっても、いつでも食べさせてくれる店というのはさほど多く無い。中でも唯一、といっていいのがこの「ス・クンビドゥ」。なにせ年中無休でしかもイタリアには珍しくノンストップ営業。平日の午後遅くでも日曜のランチタイムでも... [続きを読む]

Girotonno2014マグロ料理対決第3戦、イタリアVsブラジル

2014年6月11日

大会第2日目はダブルヘッダー。日本Vsスペインに続く最後の試合はイタリアVsブラジルの対決で、その勝者がすでにファイナル進出を決めているフランス、日本とともに優勝を争うことになる。イタリアVsブラジルというと試合開始前から前振りはやはり季節柄W杯。大会委員長であるパオロ・マルキも82年W杯二次リーグ... [続きを読む]

Girotonno2014マグロ料理対決第2戦、日本Vsスペイン

2014年6月5日

一夜明けて大会第2日目、カルロフォルテの港に作られた特設会場にはスポンサーでもあるサルデーニャの地ビール、イックヌーサの新作レモン風味のラドレルの試飲ブースや、サルデーニャ伝統の食材でもあるトローネ、ペコリーノ・サルド、ボッタルガあるいはグエッフスやパパッシーナスなどの伝統菓子を売るブースが立ち並び... [続きを読む]

Girotonno2014マグロ料理対決第1戦、フランスVsアメリカ

2014年6月4日

第12回国際マグロ・フェアGirotonno(ジーロトンノ)はサルデーニャ島にある小さな島、サンピエトロ島の港町カルロフォルテで2014年5月30日に開幕した。カルロフォルテは現在地中海で操業を続ける唯一のトンナーラがあるマグロ漁のメッカである。トンナーラとはライスと呼ばれる漁労長率いるマグロ漁師達... [続きを読む]

Girotonno2014にSAPORITAが審査員として招待されました

2014年5月28日

来る2014年5月30日〜6月2日まで サルデーニャ島カルロフォルテで行われる国際マグロイベントGirotonno「ジーロトンノ」の審査員に日本初の招待メディア&ジャーナリストとして、SAPORITAと池田匡克が選ばれました。今回の審査員は以下の通りですが、食の世界に関してはWEBマガジンの活動が活... [続きを読む]

Sapori di Sardegnaからの贈り物

2010年6月18日

ある日の朝、日本からの荷物を待っているところにいつものSDAがベルを鳴らしたので出てみるとどうやらサルデーニャかららしき段ボールがひとつ。見ると送り主はジョルジョ&ロベルト兄弟のサポーリ・ディ・サルデーニャ。「サルデーニャ」でも紹介してますがこれはサルデーニャの食材を扱う、カリアリ旧市街にある食料品... [続きを読む]

Sardegna!その9 PV

2010年2月24日

「サルデーニャ!」(講談社1890円)は2月26日、全国の書店で一斉発売になります。Amazon.co.jpでもすでに予約受付始まりましたので、ご興味ある方はこちらからご注文下さい。さて、今回その「サルデーニャ!」発売にともない3月に東京で「サルデーニャ!の夕べ」と題したプチ・パーティのようなものを... [続きを読む]

「Sardegna!」その8カタツムリ

2010年2月16日

スローフードのシンボルでもあるカタツムリですが、ここサルデーニャでは日常の食卓に上ります。サンベネデット市場にもカタツムリを売る店がありますが、こちら1階鮮魚コーナーでなく2階の精肉売り場にあるのはやはりカタツムリでは貝でなく肉扱いされているからなのでしょう。しかし料理法としては魚料理のそれに近く、... [続きを読む]

「Sardegna!」その7男籠、女籠

2010年2月14日

サルデーニャ伝統の籠には男籠、女籠というものが存在します。前者は基本的に柳や葦などを使って男が作る、野外仕事にも堪えうる頑丈な籠。伊勢エビ漁師が自ら作る簗などがこれです。というのもサルデーニャの伊勢エビ漁は生態系を破壊するプラスチックなど人工素材での漁が禁止されているからだそうです。一方女籠とは家事... [続きを読む]

「Sardegna!」 Count Downその6

2010年2月9日

  < p class=”MsoNormal”> フィリグラナ、とはサルデーニャ伝統の金細工。金糸を寄り合わせて作る繊細で優雅なその姿はサント・エフィジオの祭りで美女たちを飾り立てるあれでございます。定番のモチーフはサルデーニャ全土にいろいろありますが、こちら... [続きを読む]

「Sardegna!」Count Downその5

2010年2月6日

  以前「イタリアの市場を食べ歩く」(東京書籍2004年)にも書きましたが、カリアリのサン・ベネデット市場は売り場面積8000平米とイタリア最大の屋内市場。イタリアの地方を旅するとバーリ、アンコーナ、トリエステ、ルッカなど死にゆく市場を目にすることもままありますがこのサン・ベネデットは現役... [続きを読む]

「Sardegna!」Count Downその4

2010年2月5日

    ポルケッタ、ポルチェット、ポルチェッドゥ、プルチェッドゥ、呼び名は変われど以上は豚の丸焼きのことであります。いや、サルデーニャ流プルチェッドゥを正確に描写するならば乳飲み子豚の半割を塩だけでじっくりとローストした料理で、皮はかりかり、中はしっとり、肉の旨味を感じるのにこれ... [続きを読む]

「Sardegna!」Count Downその3

2010年2月2日

パーネ・リトゥアーレ、とは一般に「儀式パン」と訳され、シチリアでは例のゆで卵を殻ごと仕込んだ復活祭のパンが有名ですが、サルデーニャのパーネ・リトゥアーレはより一層細かい細工で知られています。冠婚葬祭に欠かせないこのパンはそもそもが菓子屋、パン屋ではなく村の女性が家庭で作るものでした。高齢化の波はサル... [続きを読む]

「Sardegna!」Count Downその2

2010年1月28日

  ディープ・サルデーニャ、バルバージア地方の奥の奥。ヌオロの北のこれまた山奥に「テストーネ」というアグリツリズモがあります。シチリアの「ミジリシェーミ」、トスカーナの「ラ・チェッレータ」とディープなアグリはこれまでに幾つか体験して来ましたがここはまたすごかった。何せ携帯の電波も入らない道... [続きを読む]

「Sardegna!」Count Downその1

2010年1月26日

  < p class=”MsoNormal”>「サルデーニャ!」発売直前情報として「カウントダウン10番勝負」と題し、内容に準じた話を10本ばかり書くことにいたしました。ついでに発売前ですが写真も一部公開いたします。約1ケ月に渡る短期(長期?)連載ですがおつ... [続きを読む]

コルテッロ・サルド

2009年11月5日

一方こちらは サルデーニャが誇るもう一つの工芸品、コルテッロ・サルド。その産地はパッターダ、サントゥルッスルジウ、アルブスなどいくつかありますがこれは今回アルゲーロで買ったアルゲーロ産。ヴィットリオ・ムーラ・エ・フィッリの妖刀に比べると怪しさはイマイチですがシャープでしなやかな切れ味はそばにあるもの... [続きを読む]

炸裂、サント・エフィジオ

2009年11月4日

以前にも書きましたが毎年5月1日にカリアリで行われる「サント・エフィジオの祭り」は街をペストから救った奇跡の聖人に捧げられた聖なる祭りです。その行進はカリアリから殉教地ノーラの海岸まで延々と3日かけて行われるのですが、その参列者の身を飾り立てるのは美しい民族衣装コストゥーメ・サルドや伝統の彫金ジョイ... [続きを読む]

マリア・ライモンダの秘技

2009年11月2日

齢82歳にしてまだまだ現役のサルデーニャの女籠職人マリア・ライモンダ・ピンナ。その美しい籠もさることながらTV見ながらでもおしゃべりしながら編めるわよ、という彼女の秘技はノールック・パスならぬノールック編み。取材終了後「バールに行くぜ」と財布片手に我らをバールへ連れてく、その見事な後ろ姿にはほれぼれ... [続きを読む]

サルデーニャの職人達

2009年11月1日

今回のサルデーニャの旅への目的は「サルデーニャ本」の校正を兼ね、職人達との出会いを求めての旅でした。コスタ・ズメラルダや伊勢エビに代表されるような豪華だけれど表層的、だけではないディープ・サルドの魅力はバルバージア地方に代表される外界とは隔絶された世界で作り上げて来た自給自足の生活にあると思います。... [続きを読む]

週間サルデーニャ食卓日記

2009年10月31日

2009年10月26日(月)Agriturismo Testone@Nuoroディープ・サルデーニャのディープなディープなアグリでリクエストしていたフィリンデウ見物の後、サルデーニャ人3人と日本人3人で対決ランチ。サ・メルカというフレッシュ・チーズ2種、自家製サラミ、パンチェッタ、プロシュート、パー... [続きを読む]

用の美@Sardegna

2008年12月13日

サルデーニャのあちこちで目にした鉢。パン生地を練るときに使ったのだろう、ゆうに一抱えはある。それほど大きくなければ絶対に持って帰りたかった...。melacotognaは 晩秋の香り。mnm [続きを読む]
1 2
error: