SAPORITA NEWS

Firenze

イタリアのカクテルカルチャーは育つか。

2017年5月8日

90年代以降急速に広がったハッピーアワーもしくはアペリティーヴォの習慣。バールや、ロカーレと呼ばれるカフェバー(昔懐かしい響き)的な店で、夕方にワンドリンクを頼むともれなくおつまみや軽食ビュッフェがついてくるというサービスで、ワンドリンクはワインよりもどちらかというとビールやカクテルが好まれる。特に... [続きを読む]

ローマの1つ星、能田耕太郎シェフのグルメ・ピッツァ

2017年2月2日

去る2017年1月30日、フィレンツェの「ピッツェリア・ビストロ・ジョット Pizzeria Bistrot Giotto」にて能田耕太郎シェフとピッツァイウオーロ、マルコ・マンツィのコラボレーション・ディナーが行われた。能田シェフはローマの「ビストロ64」のシェフとして2017年度ミシュランで1つ... [続きを読む]

本当に美味しいジェラートを知る、作る

2016年8月3日

世界的に知名度の高いイタリアの食といえば、パスタ、ピッツァの次に来るのがジェラート。気軽に、手頃な値段で楽しめるジェラートだが、本当に美味しいジェラートとはいったいどんなものなのか。それを知るにはジェラートがどのように作られ、どのように売られているかを知る必要がある。フィレンツェでジェラテリア「カラ... [続きを読む]

セビリアよりタパス・チャンピオン来襲、Quisitapas@Firenze

2016年6月30日

フィレンツェの5つ星ホテルWestin Excelsior Firenzeのダイニングの一角がこの夏タパス・バー「クイシタパス Quisitapasとしてオープン。スペイン・ブームに乗っかった単なるタパス風ではなく、セビリアのタパス・チャンピオン、マヌエル・サンチェス・ヒメネス Manuel San... [続きを読む]

和牛ウィークin Italia Ora d’Aria@Firenze

2016年6月27日

日伊国交樹立150周年記念レストランウィーク参加店レポート第四弾。フィレンツェのレストランOra d’Ariaのシェフ、マルコ・スタービレはヨーロッパの若手レストランオーナーシェフの協会Jeunes Restaurateurs d’Europeのイタリア支部で会長を務めたこともある、現代... [続きを読む]

和牛ウィークin Italia Il Palagio, Four Seasons Firenze

2016年6月23日

日伊国交樹立150周年記念のレストランウィークに、フィレンツェのフォーシーズンズ・ホテルのレストランIl Palagioも参加。シェフであるヴィート・モッリーカが提案するのは、Ribey e fesa di Wagyu Giapponese con funghi porcini estivi(和牛リ... [続きを読む]

和牛ウィークin Italia Konnubio@Firenze

2016年6月22日

日伊国交樹立150周年を記念したイベント、ジャパンレストランウィークが6月17日よりスタート。一週間の期限で、参加レストラン(ローマ5軒、フィレンツェ5軒、ミラノ6軒)が和牛料理1〜2品をメニューオンしている。その中の1軒、フィレンツェのレストランKonnubioは、シェフであるベアトリーチェ・セゴ... [続きを読む]

麦と粉とパンについて、今イタリア人が考えること

2015年9月27日

麦とパン。イタリア人にとっては根源的であり、キリスト教においてパンはキリストの肉体であり、つまり肉体的にそして精神的に生きていく上で必要欠くべからざるものである。ところが、パンそして麦は今、イタリア人に重大な問題をつきつけている。若い世代を中心に広がっているceliachia、グルテンアレルギーだ。... [続きを読む]

ガルガのクチーナ・エスプレッサ2015年9月17日復刊!!

2015年9月9日

雑誌編集者という立場を捨て、フィレンツェに渡ったのは1998年1月のこと。その直後に知り合ったのが「ガルガ」の料理人エリオ・コッツァであり、以来幾度となくエリオの手料理を食べ、「ガルガ」で貴重な時を過ごして来た。そしていつしか十余年の時が流れ、エリオと作り、撮りだめた料理写真とレシピをまとめたのがト... [続きを読む]

イタリアの手仕事、女編みの籠

2015年5月20日

イタリアの手仕事というと、革細工、木工、金銀細工、刺繍、レース編みなどさまざまあるが、そのなかでも最も庶民的なのは籠編みではないだろうか。陶器というものもあるが、南イタリアの素朴な暮らしの道具的雑器からファエンツァの美術館に所蔵されているような繊細で高貴なオーナメント的陶器までバリエーションは幅広い... [続きを読む]

フィレンツェ、ナターレ、深夜0時

2014年12月26日

暖冬の2014年12月24日23時過ぎ、人気の途絶えたチェントロ・ストリコを抜けて、ドゥオモ広場に向かうとそこだけ周囲とは隔絶されて黒山のひとだかり。ドゥオモ前に設置されているのはフィレンツェ近郊、テラコッタで有名なインプルネータ産のプレゼピオですが、クリスマス・イブの夜、赤子のキリスト像、ジェズ・... [続きを読む]

Panificio S.Forno@Firenze

2014年11月22日

アルノ川の南側、オルトラルノにこの秋、一軒の新しいパン屋が登場した。名前は「s.forno」。窯から出すsfornareと、経営するエノテカ・リストランテのSanto BevitoreのSをかけたらしい。天然酵母を使った薪焼きのパーネ・トスカーノ、フォカッチャ、バゲット、ビスコッティのほか、マフィン... [続きを読む]

Pizzeria Berberè@Firenze

2014年11月22日

ピッツァ後進国のフィレンツェは、満足のいくナポリ・ピッツァを見つけることすら苦労するのだが、昨今各地で発生しているグルメ・ピッツァの店がとうとう上陸、これで“美味しいピッツァ”を食べたいという欲求を満たすことが叶うようになった。そもそも、フィレンツェでピッツァといえば、少しでも冷めれば堅くなるか、や... [続きを読む]

史上空前のスター・ラッシュ!! ミシュラン・イタリア2015最新事情2 フィレンツェ

2014年11月6日

ミシュランの新1つ星リストをみて驚いたのはフィレンツェの大躍進だ。近郊も含めると新たに4件の1つ星が誕生し、合計8件のスター・ホルダーが狭い地域に密集することになったが、これはミシュラン60年の歴史において、フィレンツェ史上初の大事件である。その全容は以下の通り(Nは新たな1つ星)。来年はおそらくE... [続きを読む]

Firenze秋の風景〜ピッティ&サント・スピリト地区

2014年11月2日

アルノ川左岸地区、オルトラルノ地区でもひときわ目立つ巨大な建物がピッティ宮。内部にはパラティーナ美術館、近代美術館、銀器博物館、陶磁器博物館など7つの美術館・博物館が入っており、料理好き、器好きならこのコレクションは見逃せない。ピッティ宮の中庭にはカフェもあるし、ショップではミージアムアイテムである... [続きを読む]

I Vini della Costa Toscana試飲会

2014年11月1日

イタリアワインの生産者はDOCやDOCGなど認定単位での組合や協会を設立して活動するほかにも、さまざまな理由づけをして連帯を組み、共同でイベントやプロモーションを行う。特に、トスカーナやヴェネトにその傾向が強い。去る10月29日にフィレンツェの中央市場2階のイベントスペースで開催されたVini de... [続きを読む]

Antico Vinaio@FIRENZE

2014年10月22日

フィレンツェのヴェッキオ宮殿裏にのびるVia dei Neriで、パニーノを待つ行列を見たことがあるだろうか?それまでフィレンツェで行列ができる店、というとサン・ロレンツォ中央市場のネルボーネが有名だったが、近年その勢力図は変化した。Trip Adviserのフィレンツェ・レストラン部門第1位、世界... [続きを読む]

フィレンツェのビオ市Fierucola

2014年9月21日

15年住んだサンタ・マリア・ノヴェッラ地区からアルノ川の反対側のサント・スピリト地区に移って半年、この小さな街では人の行動範囲がいかに狭まるかを身をもって体験した。川向こうへは3分もあれば行けるのに、ほとんど全く行かなくなった。年末のアメ横さながらに大混雑するポンテ・ヴェッキオを渡りたくないというの... [続きを読む]

追憶・ガルガ伝説

2014年8月28日

90年代から2000年代にかけて一世を風靡したフィレンツェの「トラットリア・ガルガ」(現在はガルガーニに改名)が誕生したのは1979年のこと。1938年生まれ生粋のフィレンツェ人である創業者ジュリアーノ・ガルガーニの名をとって「ガルガ」と名付けられたのは有名なストーリーである。80 年代にヌオーヴァ... [続きを読む]

反レストランガイド論争についての考察

2014年8月5日

食ジャーナリストのDavide Paoliniが主宰するサイトGastronautaで 近頃盛り上がった話題が「反レストランガイド」。Luca Vercelloniというグアルティエロ・マルケージの弟子で食のマーケティングを生業とし、ガストロノミアについての著作(「Viaggio intorno a... [続きを読む]

Cibreo@Firenze

2014年5月27日

「チブレオ」と聞けばその昔、西麻布のザ・ウォール内にあった高級リストランテを懐かしく思い出す方も多いことだろう。地下には外人メンズ・ダンサーのブリーフにチップを挟んで盛り上がるJメンズ・トーキョーがあり、ホブソンズは夜更けまでいつも行列していた。そんなバブルの思い出話に必ず登場する西麻布「チブレオ」... [続きを読む]

Trattoria Da Ruggero@Firenze

2014年5月23日

伝統料理が語り継がれ食べ継がれ、その基本精神は21世紀になった現在も100年前からほとんど変わっていないフィレンツェでも、また行きたいと無性に思わせるような魅力あるトラットリアというのは、実はさほど多く無い。「ソスタンツァ」「ゴッツィ」「ブカ・デッロラフォ」とひとつひとつ指折り数えても両手にあまる程... [続きを読む]

Trattoria Gozzi@Firenze

2014年4月17日

サン・ロレンツォ中央市場フードコート化に関連して、というわけではないが場外食堂として 名高いトラットリア・ゴッツィの話を。サン・ロレンツォ中央市場再開発計画の一環かどうかは不明だが、最近突如としてカント・デイ・ネッリ通りのお土産屋台群Bancherelleが一掃され、元々が自動車通行禁止区域だけに広... [続きを読む]

Santagostino23@ Firenze

2014年2月5日

アルノ川左岸、オルトラルノ・エリアのサント・スピリト地区にあるトラットリア。 創業以来50年以上が経つが、隣接する食料品店がオーナーとなってからコンセプトを一新しててこ入れ。いわゆるオーソドックスなフィレンツェ・スタイルのトラットリアとは異なるスタイルを打ち出して成功を収めている。そのスタイルとはロ... [続きを読む]

Gargani@Firenze

2014年1月22日

おそらくは「ガルガ」の名のほうが一般的にはより広く知られているであろう。     [続きを読む]

Io, Osteria Personale@Firenze

2014年1月18日

スパニッシュ・インヴェージョン、とも呼ぶべきスペイン料理の逆輸入は ついにフィレンツェまでその影響力をおよぼしはじめたようだ。「Osteria Personale オステリア・ペルソナーレ」は [続きを読む]
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