SAPORITA NEWS

Milano

ミラノ美食散歩05「チェレシオ・セッテ」(無料公開)

2017年8月9日

エリオ・シローニ、とその名を聞けばピンと来る方も多いのではないか?ミラノの「ホテル・ブルガリ」オープン時にはエグゼクティブ・シェフをつとめ、それ以前にはホテル学校で教えていたことから彼の元で学んだ日本人料理人も多い。90年代以降のイタリア料理史をひもとくならば必ず名前が挙がるのがサルデーニャ出身のシ... [続きを読む]

ミラノ美食散歩04「エルバ・ブルスカ」(無料公開)

2017年8月8日

ミラノ中心部から離れて車で15分、パヴィア方面へと続く運河沿いに立つ一軒家レストラン。裏庭には自家菜園が広がり、葉野菜やハーブなどを育てている。大都会ミラノとはいえ、少し郊外へ出ただけでこのような環境があることは何ともうらやましい限りだ。フランス生まれ、アメリカ育ちの女性シェフ、アリーチェ・デルクー... [続きを読む]

ROERO DAYS ! 2017

2017年3月29日

厳しい冬の峠を超え、心地よい柔らかな風を感じる頃、ピエモンテ人の活動開始!蓄えていた力を発揮すべくあちらこちらでいろいろなイベントが催される。 今回は、ピエモンテ州南部に位置する ROERO(ロエロ)地区のイベント ROERO DAYS 2017 に参加させていただいた。 北イタリアを横断する国内最... [続きを読む]

現在進行形WASHOKU、SUSHI-B@MILANO

2017年1月31日

昨年11月にミラノで行われたサン・ペレグリーノ・ヤング・シェフ・コンテストを取材した時のことである。大会に出場した世界各国のヤングシェフたちの口から「UMAMI(旨味)、DASHI(出汁)、SHIZO(紫蘇)、SANSHO(山椒)、YUZU(柚子)」といった単語がすらすらと飛び出し、TV番組「マスタ... [続きを読む]

ミラノ美食散歩03EATALY内のミシュラン1つ星「ALICE アリーチェ」(無料配信)

2016年8月9日

東京の代官山店を唯一の失敗例として、イタリアはじめアメリカでも大成功しているEATYALYは各店舗に個性あふれるメインダイニングがあることも魅力のひとつである。ローマは3つ星シェフ、ニコ・ロミートの「SPAZIO」、フィレンツェは気鋭の若手料理人エンリコ・パネーロの「Da Vinci」そして2014... [続きを読む]

ミラノ美食散歩02イタリアで最も有名なシェフ、カルロ・クラッコ「Cracco クラッコ」(無料配信)

2016年8月8日

イタリアにおけるTV界の料理ご意見番といえば、長らくジャンフランコ・ヴィッサーニだったが、有料放送SKYの「マスターシェフ」「ヘルズ・キッチン」はじめ、使い古された言葉を使うなら「料理の鉄人」として現在イタリアで最も有名な料理人がこのカルロ・クラッコだ。1965年生まれの51才。料理人としてまさに脂... [続きを読む]

ミラノ美食散歩01ミラノを代表するクリエイティヴ「Berton ベルトン」(無料配信)

2016年8月2日

「マルケジーニ」という言葉がある。これはイタリア料理界に史上初めてミシュラン3つ星をもたらした巨匠グアルティエロ・マルケージの弟子たち、という意味で「マルケージ・チルドレン」と置き換えてもいい。マルケージの元でシェフ、スーシェフを務めた実力者たちは90年代後半から次々に独立。このアンドレア・ベルトン... [続きを読む]

和牛ウィークin Italia Sadler@Milano

2016年6月29日

伊国交樹立150周年記念レストランウィークは、ローマ5軒、フィレンツェ5軒、ミラノ5軒プラス1軒(「焼肉矢澤」。イタリア料理ではないが、和牛を常時提供していることから特別枠)が参加したが、以前から和牛を扱っていたという店と今回初めてという店が混在している。ミラノのBerton、そしてSadlerは“... [続きを読む]

和牛ウィークin Italia Essenza@Milano

2016年6月25日

日伊国交樹立150周年記念のレストランウィーク参加店レポート第三弾は、ミラノのレストランEssenza。オランダ人父とイタリア人母を持つシェフ、エウジェニオ・ボエルは大の親日家。メニューのそこかしこに日本へのオマージュがちりばめられている。が、まだ日本には行ったことがないという。そのエウジェニオが考... [続きを読む]

第1回 サロン デュ ショコラ ミラノ

2016年6月20日

フランス パリ発 リヨン、ベルギーそして世界へ。 魅惑・媚薬といった響きが相応しいショコラ(チョコレート)。その歴史は飲み物からはじまり、現在では最新のテクノロジーをも駆使し進化を続ける現代アートともいえよう。そんなチョコレートの大祭典! 日本ではお馴染みの サロン デュ ショコラ がイタリア ミラ... [続きを読む]

2つ星シェフ、カルロ・クラッコ、動物愛護団体に訴えられる

2016年2月29日

人気TV番組「Masterchef」で知られるミラノのミシュラン2つ星「Cracco」シェフのカルロ・クラッコは、おそらく現在最もTVでの露出度が高いイタリア人シェフであろう。かのグアルティエロ・マルケージの門下生「マルケジーニ」の中でもキャリア的には筆頭に位置する存在で、その経歴はアンドレア・ベル... [続きを読む]

ミラノ・ガストロノミー2016の新傾向

2016年2月21日

2015年版のミシュラン・イタリアでは噂されていた「ヴィッラ・クレスピ」シェフ、アントニオ・カンナヴァッチュオーロの3つ星獲得こそならな かったものの「ベルトン」のアンドレア・ベルトン、「IYO」の市川晴夫らミラノ勢の一つ星獲得などさまざまな動きがあり、昨年11月に閉幕したミラノ万 博へ向けミラノ・... [続きを読む]

食とファッションの出逢い・・・

2015年10月28日

秋が深まり、食は勿論、おしゃれも楽しみたい! そんな季節がやってきた。と同時期、さすがはモード発信地であるイタリアはミラノにて、“ 食とファッションの世界が出逢ったら・・・”という興味深いイベントが開催された。開催地となったのはミラノのシンボル  ドゥオモ横のリナシェンテ。各階のいたるところで食にま... [続きを読む]

MILANO EXPO2015、EATALYの躍進

2015年5月2日

5月1日に開幕したミラノ万博2015だが、そのテーマはご存知のように「Nutrire il Pianeta, Energia per la Vita=地球に食料を、生命にエネルギーを」である。イタリアらしく食をテーマにした万博の全貌はこれから徐々に明らかになるはずだが、注目の一つがEATALYのパビ... [続きを読む]

イタリアのパン現代事情 ダヴィデ・ロンゴーニの場合

2015年4月20日

イタリアで美味しいパンに出会うことはあまりない。スーパーで売っているものはもとより、自家製を謳うパン屋のものでも、さして美味しいと思えないことが多い。その理由を解き明かし、そしてほんとうに美味しい本来のイタリアのパンを作っているのが、ミラノ郊外モンツァに工房を構えるダヴィデ・ロンゴーニだ。 大学を卒... [続きを読む]

現代イタリア料理の巨人マルケージ85才を迎える

2015年3月29日

イタリア料理を語る上で欠かせない巨人は歴史上3人いる。ひとりは古代ローマでレシピ集を記したアピシウス。フェリーニの映画「サテリコン」にあるようなローマの響宴を書き記した歴史上もっとも重要なレシピ集は「古代ローマ料理 アピキウスの料理帖」など日本語にも訳されているので目にしたことがある人も多いのではな... [続きを読む]

ミラノのベジタリアン・ナイト RATANÀ@MILANO

2015年3月29日

3月のある日のこと、わたしが敬愛するミラノのジャーナリスト、パオロ・マルキが主宰するIdentita Golose イデンティタ・ゴローゼより案内が届いた。ミラノのリストランテ「ラタナ Ratanà」にて3人のシェフによるベジタリアン・ナイトをおこなうという。御大自らの召集令状を断るわけにはいかない... [続きを読む]

スシ型ドルチェ登場、イタリア最新菓子事情

2015年3月4日

過日ミラノ・コレクションの最中、ミラノに一週間ほど滞在していた時のことである。チャーターしたロケバスのドライバーがやけに食通で「カルロ・クラッコ」「D.O.」「サドレル」といった高級レストランから「ガッリ」「マルケージ」といった老舗パスティッチェリア、「IYO」「FUKURO」「OSAKA」「MUS... [続きを読む]

Bistrot Milano Centrale@Milano:駅食堂の最新形

2015年3月1日

旅行客の絶えず行き交う空港や駅は、いつの時代も旅情をかき立て、どことなくロマン漂う場所である。ミラノ中央駅のホームに降り立ち、まっすぐに進むと、エスカレーターの向こうにバールや売店が並んでいる。その中で一際目を引くのがBistrot Milano Centraleである。ここはAutogrillが、... [続きを読む]

La Bettola di Piero@MILANO

2014年11月17日

ここのところミラノで泊まることが多いポルタ・ロマーナ地区は住宅街なのだが飲食店も以外と多い。観光客が来るエリアでもないので地元の住民に愛されている、古くから続く店が多いような気がする。「ラ・ベットラ・ディ・ピエロ La Bettola di Piero」はやはりPorta Romana近くにあるオス... [続きを読む]

市川シェフ1つ星獲得!! ミシュラン・イタリア2015最新事情1 ミラノ

2014年11月6日

昨日発表されたミシュラン・イタリア2015においてもっとも話題をさらったのはミラノのあるロンバルディア州であろう。かつて「トラサルディ・アッラ・スカラ Trussardi alla Scala」で2つ星まで上り詰めた後、2012年にシェフを辞したアンドレア・ベルトンが、今度は自らの名を付けたレストラ... [続きを読む]

CANTINA ISOLAで1日バイト!!

2014年11月5日

ミラノの中華街のど真ん中にCANTINA ISOLAという118年の歴史を持つエノテカがあります。 僕はここをソムリエの林さんから教えていただいて訪れてから、その場と集まる人達の雰囲気に惚れてしまって、以来約3ヶ月ほど平日ほぼ毎日通うようになりました。ある日オーナーのルカさんが「ゲンキ!!今度この通... [続きを読む]

Ciccilla@MILANO

2014年11月2日

ここ数年のストリートフード・ブームにともなって最近やけに耳にする機会が多いのがミラノのストリートフード、モンデギーリ=いわゆるミートボールである。食に関するトレンドはミラノはじめ北イタリアから始まることが多いイタリアだが、ことストリートフード・ブームに関しては同時多発的。とはいえミラノにはストリート... [続きを読む]

Natale前にひっそりと“死者のパン”

2014年10月29日

10月後半のミラノ。パスティッチェリアのウインドウにはパネットーネが姿を表し始める。ハロウィンの飾り付けをしているところもあるが、それと同時にクリスマスに向けてパネットーネを売り込む店が多い。大きくて目立つパネットーネを見ると、否が応でも、年末に向けての気ぜわしい気分にさせられるが、その陰に隠れるよ... [続きを読む]

Un Posto a MILANO@MILANO

2014年10月28日

イタリアで最も重要なレストラン・ガイド「Gambero Rosso」の2015年度版は間もなく発売されるが、ミラノに誕生した新たなトレ・ガンベリ、つまりトラットリアの最高峰に位置する3本エビを授与されるミラノのニューカマーの名はすでに発表されている。それは他都市に先駆けミラノ編のガンベロ・ロッソが7... [続きを読む]

OPEN STREETにも行きました!!

2014年10月27日

MILANO GOLOSAを出てすぐに直行したのがOPEN STREETというフェスタ!! アートとストリートフードということだったのですが、ここに着いたのが8時を少し回った頃になってしまったからかストリートフードの屋台は2店とビールの屋台が1店しか見当たりませんでした。売っていたのはトスカーナのラ... [続きを読む]

MILANO GOLOSAへ

2014年10月24日

先週の土曜日ミラノで行われていたMilano GolosaとOpen Streetという二つのフェスタに行って来ました。 初めに訪れたのはココ!! 入ってみると本当にたくさんのブースが手前の方から食べていくと最後にデザートにたどり着ける様に設けられていました。 僕がここにたどり着いたのは会場から40... [続きを読む]

ストリードフードの殿堂、Mangiari di Strada@MILANO

2014年10月18日

リーマンショック〜ローコスト・フード〜パニーノ&ピッツァ再評価というここ5年の流れから、イタリアにおけるソウルフードともいうべき「チーボ・デッラ・ストラーダ」つまりストリートフードが近年ブームである。イタリア半島北から南、あらゆる地方に独自のストリートフードがあるのがイタリアの魅力である、ということ... [続きを読む]

Trussardi alla Scala@MILANO

2014年10月12日

マルケージ移転以来しばらくグルメ不毛時代が続いていたミラノだったが、ここ数年もの凄い勢いで活気を取り戻しつつある。その主流は巨匠マルケージの弟子筋にあたるマルケージ・チルドレン「マルケジーニ」たちの活躍だ。「Carlo Cracco」のカルロ・クラッコ、「D.O.」のダヴィデ・オルダーニ、「Trus... [続きを読む]

マエストロ・マルケージの新たなるプロジェクト

2014年6月27日

ヌオヴァ・クチーナ・イタリアーナの父、グアルティエロ・マルケージは、80歳を超えてなお精力的に活動を続けている。ただし、料理人としてではなく、若い世代を牽引するマエストロとして、そして、イタリア料理の一時代を築いた生きたアイコンとしてである。料理人の枠を超え、すでに一つのキャラクターと化しているが、... [続きを読む]
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