説明
日本のパスタは本物なのか?つねにその本質的な命題を問い続けるイタリア料理のシェフ3人と、
イタリアと日本両国に渡って活動を続けるロトンダ・イタリア料理研究会がコラボレーション。
パスタ道、と呼び変えてもよい郷土料理至上主義を掲げて作ったパスタ101点とシェフ自慢の
副菜レシピ22点を一挙公開。
イタリアバリラ本社工場見学レポート、シェフのイタリア修業物語、イタリアの地域別パスタの特徴、
パスタの歴史など読後は無性にパスタ食べたく、作りたくなること必至のパスタ本の決定版。
毎年10月25日に行われる世界パスタデー公式本。
【目次】
1 トラットリア・ケ・パッキア:岡村光晃シェフのシンプルパスタ トマトソースのスパゲッティ 辛いトマトソースのペンネ ノルマ風ペンネ
チーズと胡椒のスパゲッティ グリーチャのスパゲッティ リガトーニのカルボナーラ
あさりのスパゲッティ あさりのスパゲッティ・トマトソース ナポリ風あさりのスパゲッティ
スパゲッティ・プッタネスカ ほか
読物 イタリアパスタ紀行
2 トラットリア・ヴェンティノーヴェ*竹内悠介シェフのクラシックパスタ
アリオーネソースのピーチ ラグー・ビアンコのピーチ ペスト・ジェノヴェーゼのテスタローリ
野菜のラグーのテスタローリ ラグー・ボロニェーゼのタリアテッレ ほか
読物 パスタ工場探訪記 パルマにバリラ社を訪ねて
バリラ研究所レシピ開発責任者 ロベルト・バッシの料理
3 アンティカ・オステリア・トト:本田剛シェフのパワフルパスタ
アーティチョークのスパゲッティ あさりのスパゲッティ シチリア風生うにのスパゲッティ
シチリア風いかすみのスパゲッティ トロペアのたまねぎとンドゥイアのミッレリーゲ
鮪の卵とブロッコリーのスパゲッティ ズッキーニとカチョカヴァッロのスパゲッティほか
読物 パスタの歴史概要
【著者について】
ロトンダ・イタリア料理研究会(編)●日本のイタリア料理文化の向上と発展のために結成された
イタリア文化とイタリア料理の研究会。イタリア国立ジャーナリスト協会会員池田匡克、池田愛美、
バリラジャパン堀込玲を中心に構成。イタリア料理研究、編集、撮影、執筆、試食を行っている。
同会主催の「イタリア力向上勉強会」ではパスタ研究を軸にさまざまなイタリア食文化に関する
勉強会を行い、日本全国から料理人、イタリア料理マニアを中心とした参加者を集めている。
料理●岡村光晃 (東京・麻布十番「トラットリア・ケ・パッキア」)
竹内悠介( 東京・西荻窪「トラットリア・ヴェンティノーヴェ」)
本田 剛(福岡・福岡市「アンティカ・オステリア・トト」)
【編集部からのコメント】
今イタリアンはこの世代が熱い! という三人の熱血シェフが作るパスタ! パスタ! パスタ!
奥深いパスタの世界はまさに迷宮のごとし。個人的にはシンプルパスタのカレッティエラ&肉肉しい
ミートソースにノックアウト。
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