Toscana da Bere

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説明

2019年はネグロニ生誕100周年ということもあり、フィレンツェ発のカクテル・ムーブメントが目立った一年だった。5月のフローレンス・カクテル・ウイーク、12月のエゴシルクスという2つのビッグイベントに加え、11月にはフィレンツェのシークレットバー「ラスプーチン」のチーフバーテンダー、ダニエレ・カンチェッラーラ Daniele Cancellaraが来日し、世界イタリア料理週間にあわせてメイド・イン・イタリアーのカクテルを披露、大いに話題となったことは記憶に新しい。そんな昨今のイタリアでのカクテル・トレンドをまとめた一冊「トスカーナ・ダ・ベーレ Toscana da Bere」が登場。著者はダニエレとともに初来日を果たしたイタリアにおけるカクテル・ジャーナリストの第一人者フェデリコ・シルヴィオ・ベッランカ Federico Silvio Bellancaだ。

同書でフェデリコは共同執筆者であるジャーナリスト、マルコ・ジェメッリ Marco Gemelliとともにフィレンツェはじめピサ、シエナ、ルッカなどトスカーナ全土のカクテルバー合計75軒を取材、それぞれのシグネチャー・カクテルともに紹介した力作だ。また後半部分ではトスカーナのカクテルシーンを支える「Made in Tuscany」のスピリッツやリキュールなどを紹介。例えばジンならばARTEGIN, GINEPRAIO, SABATINI GIN, GIN DAVID, SAVINI TARTUFI “GIN GIN”, WINE STLLLERY, リキュールならばRONCHI pICHI, VERMOUTH DEL MUGELLO, LIQUORI MORELLI, CHINA GAMBACCIANI,など中には日本未輸入のものも多く、カクテル&スピリッツのトレンドを知るには欠かせないレア情報だ。そして最後にはガストロノミーの世界でもトレンドになりつつあるミクソロジーと料理とのペアリングを提案しているレストランを紹介。2020年もまだまだ勢いを増しそうなMade in Italyのカクテル・ムーブメントのバイブルとなりうる一冊。オールカラーで写真豊富なのも見ていて楽しい。

判型:278P オールカラー イタリア語 ソフトカバー  690g Il Forchettiere刊 2019年4月発売


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