Da Giancarlo@Perugia
ところ変わってペルージャ。ガンベロロッソによれば1エビの店だけど入ってみるとどうみてもオールド・スタイルのリストランテでピンク色のテーブルクロスに白いトヴァッリア。内装は70年代?ガンベロロッソの判断基準って結構納得いかないことが多いけどここもそんな店。ペルージャもいい店を探すのが難しい街。先客は例によって外国人カップル一組のみ。前菜、手でスライスしたプロシュート・カザリンゴとおおぶりのいちじくをひとつ。甘口のプロシュートは素朴でおいしいし、やっぱり手で切るとうまいなぁ、と思っていると食べ終えた瞬間にパスタが来た。まるでたべ終わるのにあわせて作った感じ。ウンブリチェッリ・サルサ・ピッカンテ。手打ちの歯ごたえあるウンブリチェッリはいいけどソースはただの辛口なパッサート・ポモドーロでVinaino@Firenzeのカレッティエッラのような芸が無い。で、食べ終えるとまたしてもすぐさまセコンドのサルシッチャ・グリルが!! 「もうセコンドか、この店は休む間がないな」とカメリエーラにつぶやくも軽く無視。で、コントルノのサラダ用には食堂によくあるS&P、オイル&アチェート・セットも持って来たから「あそこの胡椒挽きと瓶詰めのオイル下さい」といったら「オイルの中身は両方同じですよ」と。その卓上オイルさしにはショウジョウバエが一匹入っていたので替えてもらった。岩をくりぬいた壁をよく見るとクモの巣やらカビやら得体の知れない物体で覆われていたので早々に退散。外は一大イベント、Notte BiancaやらBianca Notteやらの真っ最中ですごい人。しかもまだまだエスカレーターを上がってチェントロに向かっている。早々にホテルに退散。MASASAPORITAをもっと見る
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ショウジョウバエのダシがきいたオイルがいただけないのは当然だけど、
もっといただけないのはそのカメリエーラ。退場。
Notte Biancaって?
白夜ってわけでもないだろうし、あ?日本で言うところの秋分の日?