リエヴィティスタによる新しいピッツァの時代へ。フィレンツェに「ラルゴノーヴェ」オープン
イタリアにおけるピッツァは長らく、ナポリスタイルのピッツァか、それ以外かといった大まかなカテゴライズにとどまっていた。それが、2000年前後から少しずつ変化を見せ始める。北イタリアのヴェローナ郊外で、シモーネ・パドアンの「イ・ティッリ」やレナート・ボスコの「サポレ」といった、ナポ… 続きを読む
イタリアにおけるピッツァは長らく、ナポリスタイルのピッツァか、それ以外かといった大まかなカテゴライズにとどまっていた。それが、2000年前後から少しずつ変化を見せ始める。北イタリアのヴェローナ郊外で、シモーネ・パドアンの「イ・ティッリ」やレナート・ボスコの「サポレ」といった、ナポ… 続きを読む
中目黒なのにここはイタリアよりイタリアかもしれないと思わせる「クランデスティーノ41」。ワインとカクテル、ハム・サラミ・チーズからパスタ、肉料理まで全てが手軽に楽しめる、これぞオステリア(居酒屋)の見本である。店を切り盛りするのはDani GrecoとGraziano De Angel… 続きを読む
東京・日本橋にあるホテル「マンダリン オリエンタル 東京」は、イタリアンの「ケシキ」、フレンチダイニングの「シグネチャー」、広東料理の「センス」、「鮨心by宮川」、さらに「タパス モラキュラーバー」、「ピッツァバーon 38th」、「センス ティーコーナー」、「マンダリンバー」、「オリエン… 続きを読む
【2020年9月29日ナポリ】2017年から続くピッツェリア・ランキング「50 TOP PIZZA」が2020年9月29日発表になった。これはナポリの新聞Il Mattinoのジャーナリストであるルチアーノ・ピニャターロ Luciano Pignataroとバルバラ・グエラ Barbara G… 続きを読む
ラグジュアリーホテルのダイニングでピッツァ。アラカルトやコースの一部でピッツァ的な一品を組み込むことはあっても、ピッツァを主役にするダイニングはイタリアでもあまりない。しかし、考えてみたら、コース料理や贅沢な素材をふんだんに使った料理ばかりでは飽きも来る。軽くカジュアルに楽しみた… 続きを読む
イタリア国内における最強ガイドブック「ガンベロ・ロッソ」2020年度版がSAPORITA SHOPに登場。2020年度版はイタリア全土から2685件を掲載、う… 続きを読む
3月にBRUTUSイタリア特集で取材に訪れて以来のTOKUYOSHI。GYOTAKUはじめ多くのシグネチャー・ディッシュを持つ徳吉洋二シェフだが日本にOPENしたALTER EGOでも話題になっているのがこの徳吉風ピッツァだ。時にはピッツァ・カプリチョーザともデリバリー・ピッツァと… 続きを読む
フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅前にあるマクドナルドの前を通りがかった時のことだ。普段はあまり気にせず通り過ぎるのだが、通りがけにちらりと店内をのぞいてみると最近TVでもよく見かけるイタリア系アメリカ人ジョー・バスティアニッチとの2019コラボ・ハンバーガー発売中、とあ… 続きを読む
先日のアランチーノの話の続きである。パレルモで最も古いカルサ地区にはまだまだ観光客向けではない本物のパレルモの生活と料理が残っているが、この朝遭遇したのはオート三輪アーペを改造したスフィンチョーネを売る屋台だった。そしてアーペのスピーカーからは歌うような声が聞こえてくる。バッラロ… 続きを読む
今は記憶も遠くなりつつある1994年のこと。ナポリでG7サミットが開かれて、当時のアメリカ大統領ビル・クリントンが1934年創業の老舗「ディ・マッテオ Di Matteo」にピッツァを食べに行ったことがあった。クリントンがピッツァを頬張る様子は世界中の多くのメディアで取り上げられ、あ… 続きを読む