Osteria dell’Arco@Alba
ブラのスローフード直営オステリア・デル・ボッコンディヴィーノの姉妹店。予約していったので迎えてくれた日本人カメリエーラにその旨告げるといきなり「予約入ってませんね。きっっと名前が難しかったからでしょう」と軽〜く先制パンチ。なんか私たち招かれざる客?でもそこをぐっとこらえて笑顔で「どうもありがとう」と御礼。私も大人になったもんだ。もう40近いし。巨大なワインセラーが圧巻のこの店はピュアーなピエモンテ料理とワインが売り物。前菜にはヴィテッロ・トンナートとチポッラ・アル・フォルノ。前者はピエモンテの代表的な冷たい前菜。マヨネーズ味強しでヴィテッロ・マヨネザートと改名。後者はタマネギの中にチーズを入れてオーブン焼きし、トリュフで香り付け。ふくよかで味わい深い冬の料理。セコンド。ウサギのローストとブラザート・ディ・マンツォ。ともにピエモンテらしいセコンドで後者は特にバローロなどでこってり煮込むのと違い、あっさり煮込み。しかしともに付け合わせが人参のグラッセなのはフランスらしいというか芸が無い。 ワインはElio AltareのArborina1996。ネッビオーロ+少量のドルチェットということだが、その他ガイドブックによればネッビオーロ100%。新樽で18ケ月熟成させたDOCランゲ、力強く、タンニン、リコリス、スパイシー。後半に大分開いて来たがあくまで重く力強い。マッチョな男性。セコンドを終えてもまだワインが残っているのでチーズを。シェーブル、カプリーノ、ゴルゴンゾーラなど10種類。Tiglioの葉に包まれたチーズをさして件のカメリエ−ラが「えーと、これは日本語でなんというのだったかしら」というので相方が「シナノキ」とばっさり一刀両断。日本語でなんというんだったのかしらね、じゃなくてTiglioという単語を知らなかったである。知らないことは誰でもいくらでもあるがサービスのプロがそれをごまかしてはいかん。MASASAPORITAをもっと見る
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