Enoteca Pinchiorri@Firenze
果たしました、エノ・ピン・デビュー。フィレンツェに住んで10年目にして漸くその敷居をまたぐ機会を得たけれど、それが取材目的であったのは幸なのか不幸なのか...。折しも同店の名古屋店がオープンしたばかりとあってジョルジョ&アニー夫妻は日本滞在中。ご両人の拝顔奉る機会はまた次回に(ってあるのだろうか)譲る羽目にはなったが、自分の目で料理を食べることが出来たのは一歩前進と勘定することにした。で、その感想はというと、「現代風クラシック」。オートキュイジーヌの王道であるトラディショナルをライトに時にサプライズも織り交ぜてアレンジするという路線。大切なのは見た目を裏切らない味の世界が期待できることなのだろうと想像する。というわけで、いつかその命題を証明する機会が訪れることを祈りつつ。mnm

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