Indice@MADRID
さきほどミラノ・サローネの脱出に成功し、ミラノ・リナーテ空港から飛行機に乗って向ったのはフィレンツェでなくマドリッド。セントロのプラド美術館に近いとあるアパートメント・ホテルに荷物を降ろし、ACホテルのダイニング「インディセ」へ。デザイン・ホテルのデザイン・ダイニング。アミューズはスプーンに乗った牡蠣と、トマト・モッツァレッラ・バジリコというカプレーゼの分解串刺しピンチョ。ついでトマト・ルッコラ・パルミジャーノのエンサラーダは塩がちときつかった。メインはイベリコ豚のグリル、とあったが多分ロースト。繊維、脂、皮、すべて極上。これも塩はややきつめ。付け合わせのラザーニャはみな残していたが、このつけあわせはちと考えもの。シェリー・フィーノの後はリオハ。若草を思わせる香り。 その後ホテル・リッツ、の近所にあるバルでカフェ・ソロとパチャラン。これは氷を入れて飲むアニスやプラムの香りがするバスクのリキュール。新潮社「旅」の取材で六本木の御大S口氏とサン・セバスチャンで飲んで以来●年ぶり。MASA

SAPORITAをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。