Cervezeria Cervantez@MADRID
マドリッド2日目の夜はセルバンテス通りにあるその名も「セルベセリア・セルバンテス」へ。それまでに実は朝にホテル脇のバルでカフェ・コン・レチェとチュロスを立ち飲み、立ち食い。おやつにパン・コン・トマーテ、ジャガイモのトルティージャ。ランチにハモン・ベジョータ、アンチョワ・ボカディージョ、ハモン・ボカデージョ、ボニート・ボカディージョ。ホントはカナペで頼んだはずだったのだが、来たのは全てスペインのパニーノ、ボカディージョだった。 入り口にカメノテや手長海老、ゆでダコが並ぶこのセルベッセリアは人気で超満員。地下に席をとり、きりりと冷えたセルベッサ飲みつつタコのガリシア風。イモタコが奏でる黄金のコンビネーション。アンチョワ・マリネ、もといマリナードス。女性形だからマリナーダス、かな。その変かなり適当。そして海老に行く。ガンバス・アル・アヒーヨ、ゆで海老は小と中2種。ともに例のスペインの塩をかけて食べると右手も左手もとまりません。 なのでさらにガンバス・アラ・プランチャ。つまり海老の鉄板焼き。やはり秀逸はアヒーヨ。アーリオ・オーリオつまりアイオリに海老から出た出汁がしみ込んでここにスパゲッティを入れて食べたらさぞかしうまいかと。サルモン・アフミカード。これはイタリア語とほとんど一緒なのでご想像通り。そしてハモン・ベジョータ、ロモ。これは伊でいうロンツァのことかと。 ワインのこと忘れてた。ハウスの白は緑の香り、ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデのような、といったらきっとマドリッドの人が怒るだろうな。もちろんその後はリオハ。そしてケソマンことケソ・マンチェゴ。味はペコリーノ・セミ・スタジョナートと思っていただければ。男7人、女性2人という大所帯でいったのでわいわい、どかどか。スペインで食べたかったもの、半分くらい今宵で食べ尽くし。MASA

SAPORITAをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。