Cervezeria Cervantez再び@MADRID
響宴から一夜明け、マドリッドに一人残った私はハモン・ベジョータ屋やらフェラン・アドリア・インスパイア系やらいろいろめぐり、まずはきりりと冷えたグラス生ビール、カーニャ飲みつつハモン。しかしスペインのビールってなんでこんなに旨いのだろう?次ぎ方も銀座のビアホールのようだし、温度も日本人好み。違うのは色気のないジョッキじゃなく薄手のビアタン。こういうビールを飲んでたらイタリアでビールは口にできなくなる。といっても飲んでるけどさすがにスペイン、どこもかしこもレベル高し。そしてビール飲み人口高し。 そして、当然昨夜も行ったセルバンテスに再び一人で行く。4時を過ぎても食事する人で大にぎわい。一体この人たちは午後はまるまる食事の時間なのか?滑らかなカーニャ飲みつつ再びガリシア風タコとガンバス・アル・アヒーヨ。あらためて見るとそれぞれ量が多くてたじたじとなったのだが時すでに遅し。ともに家で再現したる、とばかりに脳のしわに味を刻み込む作業に没頭。さらに店のオリジナル、生バカラオと焼きペペローネのエンサラーダ。戻したバカラオを生で食べるのはその昔パレルモのヴッチリアのバッカラ屋で無理矢理食べさせられて以来。珍味。しかし日本のスーパーとかでいわゆるカラー・ピーマンを「パプリカ」と展示して売ってるけど、パプリカとピーマンはともにナス科だがでかいのがピーマン、ペペローニ、ピメントで小さいのがパプリカ。スパイスのパプリカは後者を粉末にしたものでガリシア風タコには欠かせません。結局大盛り 3皿完食。やるときゃやる。MASASAPORITAをもっと見る
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