フィレンツェの休日&フランクフルトのアプフェルヴァイン
ミュンヘン中央駅界隈の猥雑な横町でADSL2+モデムを入手したあとアルテ・ピナコテークを見学、さらに中央駅のビアホールでバイエルンに別れを告げるヘル・ビア・フォン・ファスとヴァイス・ヴルスト、19:00にはフィレンツェに着く。 翌日はフィレンツェ五月音楽祭劇場にて19:00開演の「ワルキューレの騎行」観劇。指揮はマエストロ・メータ様。4時間30分にわたる壮大な親子憎愛、兄弟姉妹愛のドラマの後、夜も更けた0時30分からマエストロ・メータ様を中心に、某新聞社の皆様、某侯爵、その愛人、骨董屋などなどと会食。ブッラータ、ブルスケッタ、プロシュート・クルード、ほうれん草のニョッキ、スパゲッティ・アッラ・カレッティエラ。これはいうまでもなく辛いもの好きなメータ様のオーダー。終了2時、ふう。 翌晩はD社のI氏とそのお仲間で計6人、ガルガで会食。プロシュート・エ・メローネ、アッチューゲ・アル・リモーネ、スパゲッティ・アッレ・マッツァンコッレ、タリアータ&ルッコラ、フェーガト・アッラ・サルヴィア。この夜のワインはカ・マルカンダで通す。マガーリ、プロミスそしてカ・マルカンダ。仕上げはグラッパ。さらに場所を変えてホテル・クローチェ・ロッサのバーでアイリッシュ・ウイスキー。 翌昼はトラットリア・ガルガのシェフ、エリオ・コッツァのお招きで新企画本について打ち合わせしつつ午餐。カプレーゼ、ズッキーニとトマトのスパゲティーニ、フェーガト・アッラ・サルヴィア、デザートはメロン。フェッラーリのスプマンテとカブレオ1999。 で、今はというと再びドイツ。今度はフランクフルトに来ていてじわじわとライン川沿いに北上を開始、北海の港町がゴール予定。フランクフルトの下町ザクセンハウゼンの居酒屋で飲んだアプフェル・ヴァインつまりリンゴ酒はやけに酸っぱかった。ついでにザウアークラウトもここ最近口にした中で、もっとも酸っぱかった。夜は5つ星シュタイゲンベルガーの地下にある某店にて油抜き。MASA

SAPORITAをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。