夜の女王のアリア@Kassel
北ドイツはメルヘン街道にある街、カッセルのこれまた外れにあるヴィルヘルムスヘーエ城。広大な古城の敷地内を歩いていると、遠足中のドイツ人の子供の集団に出会うが、これがやたらとこちらに話しかけてくる。やがて彼らは森の中へと消えていったのだが、聞こえて来たのはまだ声変わりしていない子供たちの美声で歌う歌劇「魔笛」の「夜の女王のアリア」。子供のたちの姿は見えずとも、北の森の香りを吸い込みながら耳にした美しいアリアに鳥肌。さすがドイツの少年少女、遠足で歌うのはモーツァルトかい。もしかして、ヴィルヘルムスヘーエ少年少女合唱団?MASA

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