光陰矢のごとし
五月後半から怒濤の日々が続いて、気がつけば七月。今年は肌寒いドイツがイタリアにも影響したのか、比較的過ごしやすくて夏が来た感が薄かったというのも、時間感覚を狂わせる一因であったかと。 そういうわけで、南ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヒェンで目撃した素敵な標識もうっかり忘却の彼方に押しやられていました。喜んで写真を撮っていたら肩にオウムをのせてマウンテンバイクに乗ったドイツ人とおぼしき男性が「面白いでしょー。これ、犬に見せるものか、飼い主に見せるものか、不思議ですよねー。ワタシ、渋谷に住んでましたー。ハコネ、大好きですー」と。こんなドイツの端っこにも変わった人がいる。なぜかちょっと感動。mnm

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