Becccofino@Firenze
記憶のひだをたぐってみてもここ数年は来た記憶がなかったベッコフィーノ。前菜は「ポルチーニの栗の葉包み蒸し焼き、ぶどうとクルミのサラダ」という秋の味覚満載料理。皆様の牛タルタル、かたつむりのトマト蒸し焼きもよかったようです。メインはビステッカ1ケ。ベッコフィーノのビステッカはその昔、料理王国で撮影した時はタイム、ローリエなどでマリネしてから焼いたもので単なる「焼き肉」でなく西洋のちゃんとした肉料理と化していた。現在ではグレーヴェのファロルニ産かキアニーナかの二者択一で本日はファロルニを選択。先日のブカマリオで食べたゴムのようなビステッカと違い、今回はすみずみまで気配りが行き届いた極上品。ワインはArgianoのNonConfonditur2005これはカベルネ、メルロー、サンジョヴェ、うんぬんかんぬんをブレンドした変わったワイン。グラッパのメニューは充実してたが実際はノニーノしかなくてみなで一杯づつ。料理はいいがサービスは素人っぽくて少々物足りない。MASA

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