Mavrorachi@SMN薬局
本日よりサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局で始まった「アフロディーテの香りと顔なき女神の神秘」展(4月13日まで)。キプロスでイタリアが行った遺跡発掘調査で2003年に発見された紀元前2000年に遡る香水工場がテーマ。4000年前の香水製造の道具が展示されている。同時に、その工場があったマヴロラキという丘の名前を冠した香水「マヴロラキ」も発売。マヴロとは黒、ラキとは岩を意味するが、その音がキプロスで崇拝された美の女神アフロディーテ(ローマ神話ではヴィーナス)を思わせるとして、この香水はその女神をイメージしたという。トップノートはベルガモット、松、ミドルノートはローズマリー、ラベンダー、アルテミジア(ヨモギの仲間)、ラストノートはシトロンの木、オークムスク、ガルバヌム、ニオイヒバ。クラシックなボトルのこの香水、限定4000本とのことなので、早い者勝ち。って3年前にもそんな触れ込みのチャリティ香水がありましたが、それもまだ余裕で買えるので、慌てずとも大丈夫でしょう。mnm

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