Birreria Centrale@Firenze
フィレンツェのチェントロ、AMEX前にあるビッレリアの創業は1800年代。トレンティーノ・アルト・アディジェあたりにありそうな古めかしい内装。飲むのはバイエルンのヘフェバイツェン。これはほのかな酸味が利いた小麦を使った淡色のビールで去年南ドイツでさんざん飲みまくった懐かしの味。ポルケッタやラザーニャといった一品で十分ボリュームがある料理もあるが、ここはビアホールの正統であるGran piatto di wurstel e crautiを注文。レバーケーゼ、ヴァイスヴルストなどなどはすべてあらかじめグリルしてあり、クラウティは紫キャベツと白の2種、酸味の効いたポテトサラダ、さらにスペックも大皿に一緒に盛られて登場、しかも下から固形燃料で暖められている。ドイツ式ビールを飲みながらソーセージを食べたい夜にはいい。できればソーセージはグリルより茹でたてならもっといい。マスタードもマイユよりドイツのゼンフがあればなおいい。ツーリストが多いのは場所柄仕方ないところか。MASA

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