ラクイラに何ができるか?
アブルッツォ州ラクイラの大地震の件、イタリアでは朝から深夜まで終日報道されております。昨夜見ていたTV番組、ブルーノ・ヴェスパの「ポルタ・ア・ポルタ」によるとモンテ・パスキ・ディ・シエナ銀行がラクイラの教会の修復への援助をトップダウンで即決したとのこと。というのもこの教会にはシエナの守護聖人が祀られているからだそう。ちなみにモンテ・パスキ・ディ・シエナは私が口座を持つイタリアの某銀行の親銀行でもあります。 苦難に直面した時イタリアではSolidarieta(団結、連帯)が真っ先に叫ばれます。1966年にフィレンツェが大洪水に見舞われた時、世界中からボランティアの若者が集まって街を救ってくれたことを未だにフィレンツェ市民は覚えています。イタリアのどこかでおきた災害に見えても、実はみんなどこかでつながっているのです。ベルルスコーニ首相は外国からの直接的な援助を断りましたが、民間レベル、個人レベルで間接的にできることはいくらでもあります。 イタリア赤十字社のオンライン募金はこちらですが、どうもすごく混み合ってるようです。 イタリア国内からはTim、Vodafoneなど各社携帯から48580に電話すれば1ユーロの寄付ができます。同じく固定電話からは同じく48580に電話すれば2ユーロの寄付ができます。こちらは比較的すぐに回線がつながるようです。ソリダリエタ。MASA

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