Buca dell’Orafo@Firenze
最近とんとごぶさたしてたBuca dell’Orafo。去年の7月にSpaghetto alla Carrettieraを撮影したあとそのまま立ち食いしたのは記憶にあるが、その前がいつだかはとんと記憶に無い。で自分のブログを検索したら2008年11月15日とあったがこれは料理人R太がまだいた頃に撮影にいったもので最後に食事に行ったのは2008年6月with清水店長@Bellissimoとあった。光陰矢の如し。というわけで寒風吹き荒ぶアルノ川沿いを避けて19時30分、開店直後のブカへ。サンドロが寒い中、離れにあるカンティーナまで取りに行ったProsecco飲みつつ料理を待つ。Spaghetto alla CarrettieraとPenne rigate con cavolo nero e salsiccia。さらにセコンドはGuancia in umido e rapaとFritto di pollo, coniglio e carciofi。ブカはやはり冬の食卓というイメージ。カーヴォロ・ネロとサルシッチャは暖かい冬の食卓。Vinainoのそれよりもニンニクきつめ、さらにチーズたっぷりの甘辛カレッティエラも体が暖まる。見渡せばいつしか店は満杯でペコリーノ盛りつまんで席を立つ。今や厨房に復帰したジョルダーノ、しかしそのもじゃひげは一体なんだ?MASASAPORITAをもっと見る
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料理の持つ力が、写真を活き活きとさせる…まさに、おっしゃる通りです!アドバイス…ありがとうございました!!
Buca dell'Orafo 一度行ってみたいんです。数年前の冬、フィレンツェ滞在中に、ディナーへ行こうと決めていて、場所も下見したというのに、どうしても入りづらかったんです…。一人だったから…。何度も、行ったり来たりしたりして…。で、たどり着いたのは、Gastronomia Tassiniで、惣菜を買ってホテルディナーとなりました。なんだか、スッと入れたんです…。そこで買った、パンをトマトソースで和えたようなのが、すごくおいしかったんです…。なんていう料理でしょうか…?ホテルディナーも、いい思い出です!でも、イタリアでは、入りやすいお店と、入りづらいお店があるんです…。池田さんは、さすがにそんな事、思った事はないでしょうか…。
上田祥子様
そうでしたか、Buca dell'Orafoそれは残念でしたね。確かに半地下に下りて行く店ですから初めてだと入りにくいかもしれませんが、お店の人は皆過剰すぎないサービスで気持いいですし、何より料理がおいしいですから次回は是非リベンジして下さい。
タッシーニのそれはパッパ・アル・ポモドーロでしょうか?昔プラカップのワイン片手に私もよく立ち食いしました。
一人旅するとき、私は大抵どこの店に行くかピンポイントで決めて行くのであまり迷いませんが、リサーチせずアイディアもないと時折迷います。でもそういう時は大抵それなりの店にしかあたらないものです。
ヴェネツィアでは主立ったバーカロは大抵行ってしまったので最近はわざとさびれてそうな遠くの店に行ったりしますが、それでも「大当たり」というのはごくごくまれですね。MASA