Sant’Agostino23@Firenze
考えてみるとずいぶん長いこと行ってないなぁ、食べたいなぁ、象耳カツ。ということで、招集かけて出かけてみました、サンタゴスティーノ23。象耳カツは一人で抱え込んで食べるのが正式ですが、時折り他のも食べたいし、となると大勢で囲まねばならないのです。花粉症で泣く泣く棄権した一名を除く七名で参戦しました。 前菜は飛ばそうかと思ったのですが、メニューにゆでたまごの文字発見。フィレンツェの伝統飲み屋では例え売れなくても必ず置いておかねば常連おやじに突っ込まれるというこのアイテム、たまご食いとしては見逃せません。登場したのは、卵パックを模した陶製器にゆでたまご2個、塩、刻んだケイパー、粒マスタードにパン。意外とかわいいプレゼンでしたが、たまごはたまごです。これで2ユーロ。 プリモに、spaghetti alla carbonara、pici alla sbriciola、fagottino di ricotta e spinaci。パン粉のピーチはシンプルの極み、cucina poveraの象徴。セコンドは牛肉のタルタル、フィッシュ&チップス、ハンバーガー、象耳トンカツ、そしてビステッカ。象耳トンカツは変わらず薄く、でかく、飽きたらアチュガータ(アンチョビソース)をつけて仮想アジフライにして堪能。どの皿にも自家製ポテトチップスがついてきて、一年分のイモフライを食べた気分です。帰りは満月直前の明るい夜道でした。mnmSAPORITAをもっと見る
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こんにちは!いつになく、ぐっと疲れた会社帰り…フィレンツェの夜景に癒されました…。フィレンツェ行きたいなぁ…。
いつもコメントありがとうございます。
フィレンツェの夜景はいつも綺麗だと思うのですが、この夜はことのほか素晴らしかったです。ぜひ、現地でご覧戴きたいですね。