Antica Osteria TOTO@福岡
ガルガ@三越銀座OPEN〜エリオの料理教室と約10日間、なんだかんだともに行動したエリオと別れ、気分転換にとやって来たのは福岡。といえばもちろん本田剛シェフのアンティカ・オステリア・トト。実は先日も一瞬東京に同氏が来た際に一緒にDa ISA@中目黒でともにピッツァ食べたりしてたのですがそれ以来約一週間ぶりの再会。 3年ぶりのトトは今宵も満席で改装して3席限定のカウンターもでき、もはや店の空気は出来上がったようであります。食前酒を頼んだ人にだけ出る突き出しの後はエビ、スミイカ、ヤリイカ、タコ(いずれも子供サイズ)のフリットでこれは佐賀レモンと早生ミカンを絞って食べる。こうした市場で売れない魚(本田シェフ談)はトトに集まるそうな。半年ほどごぶさたのシチリアを思い起こさせる軽いフリット。次いで前菜盛り合わせの第一の皿はこれまたアンティカ・マリーナを思い出させるトコブシとカジキのマリネ。ついでソプラッサータ、ズッキーニ&ナスのグリル、パルマ風ニョッコ・フリット(ラルド&プロシュート)、ヴィナイーノ@FIRENZEを思い起こさせる小タマネギのアグロドルチェ。 次いでパスタは「シチリア最強!!」と形容詞のついたダ・ヴィットリオへのオマージュ、ウニのスパゲッティ。これはウニとトマトの相性の良さにはたと膝を打つ、そんなスパゲッティ。相方はというとここ数日カラスミばかり東京で食べていたというのにさらに本田流が食べたいからとカラスミのスパゲッティ。これは白インゲン豆とからむカラスミがよろしゅうございました。セコンドはAS産仔羊のグリルで付け合わせはトスカーナ風のファジョーリ・アル・ウチェレットと小松菜のアーリオ・オーリオ、とここまで書くと軽いようだがいずれも量がしっかりしてるので満足感は脳幹にひしひしと伝わって来る。デザートはマンゴーのソルベ。 ちなみに今宵同店で会った人約2名。一人は宮崎で水牛からモッツァレッラを作り、イタリア料理業界で評価が高かった竹島氏。訳あって今は準備中とのことで今宵トトで初めて邂逅。マッチョなアスリートでした。、もう一人はおや?とお互い入店した瞬間に目があい「まさか?」と思った東京の某イタリア料理人K氏。現在遅めの夏休みで一週間に渡り日本のイタリアンを食べ歩いているとのこと。やるな。Kというよりもその風貌からイエス・キリスト、といったほうが分かる人には分かるかもしれません。MASASAPORITAをもっと見る
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先日コチネッラの料理教室に参加いたしました。帰宅してからいただいた本を拝見し、またまた池田ご夫妻ブラーヴィと思いました。盛りだくさんの分かりやすいレシピと美しい写真、この充実の内容で1600円は破格です!
お話してらしたトト、こちらですね。すごくそそられます。福岡に行く機会があったら是非伺いたいです。
イエスキリスト♪コチネッラからまっすぐ行ってちょこっと入ったところでしょうか?(笑)
お忙しい毎日のようですが、寒暖の差が激しいですのでどうぞご自愛ください。
Mihoko Osanai様
こちらこそ、先日はわざわざお越しいただきどうもありがとうございました。また、拙著御高覧いただき幸甚に存じます。噂のトトはこちらでございます。福岡方面までお出かけの際は是非一度お立ち寄り下さいませ。イエス・キリストは以前兜町勤務でしたが、現在はその周辺のイタリア料理店勤務のようでございます。MASA
うちにいたJでしょうか?
そのような感じでありました。MASA