南米の記録番外編ブエノスアイレスさらに
ブエノスアイレス番外編さらに。旧市街は荒々しい空気が漂っているとはいえ、新市街はヨーロッパの香り満載のエレガントな地区が点在しています。小さなインディペンデント系のショップ、あるいはメガ・ブランドが集中するパレルモ地区(パレルモ・ソーホー&パレルモ・ハリウッド)はのんびりショップクルーズしながらカフェやビストロでランチ、という休日を過ごすには気持ちいいエリアです。もちろん休日はサッカーで、という方はボカ地区の青と黄色の聖域、ラ・ボンボネーラがあります。 パレルモ・ソーホーでふと立ち寄ったビストロはなかなか奇麗なスペイン・タッチのアルゼンチン料理で、パタゴニアの赤など飲みながらゆるゆると時間が流れていきました。一方初日に行ったパリジャーダ屋では豚、牛、羊とあらゆる獣肉が開きになって(!!)炭火で焼かれていましたがおしなべて大味で、火の入れ方とか焼き加減というものは一切考慮していない、ガウチョが草原で行なうバーベキューパーティのような料理でした。唐辛子入りのヴィネガーで味変させつつ食べてもやはり大味なのは変わらず。やはりきちんと焼いた牛肉のほうがよろしいかと。MASA

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