トリノ寿司警察出動
先日トリノでは市内の和食店の衛生状態をチェックする寿司警察ことCorpo Forestale(森林警備隊)が一斉抜き打ち検査。和食店5軒のうち、3軒で条例違反が見つかったという。理由は調理器具の管理に不備があったことや、アニキサス予防のため魚を一度冷凍すべきところしてなかったことや、ウナギと表示してあるのに実際は穴子を使っていたことなど。 老舗カフェ、バラッティ・エ・ミラノと同じくガッレリア・スバルピーナ内にある和食店Arcadia(1995年オープン)のマネージャー、ジュリオ・フェッラーリは「昨年8月の条例施行以来とても検査は厳しくなっている。寿司とは単に魚を切って乗せるだけじゃなく、下準備や切り方など、技術と経験がものをいう料理だ。だからうちは必ず日本人の寿司職人を雇うようにしてる。いまはタイ人がひとりいるだけだが・・・」とコメントしたという。確かにこのArcadia、トリノにはまれなモダンな空間の和食店で、オープン直後に一度食べに行ったことがあるが握っていたのは2人の中国人寿司職人だった。オリジナルの記事はこちら。  http://www.oliovinopeperoncino.it/index.php/articoli/editoriali/item/1245-attenti-al-sushi

SAPORITAをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。