エノテカ・ピンキオーリ4億円でワイン売却
2020年8月26日にお伝えした通り「エノテカ・ピンキオーリ Enoteca Pinchiorri」がZachy’sのオークションに出品したワイン2500本が落札され、その売却額は事前予想の200万ユーロ(約2億5000万円)をはるかに上回る330万ユーロ(約4億1250万円)だったことが判明した。もっとも高額だったのはやはり予想通りヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントウ・レゼルヴ・マグナム・アンリ・ジャイエ 1999 Vosne-Romanée Cros-Parantoux Reserve Henri Jayer 1999 Magnumで、オークション予想落札価格は6万6000〜11万ユーロ(約825〜1375万円)だったが最終的に8万600ユーロ(約1075万円)で落札された。そのほかに出品されたロマネ・コンティDRC 1990含む出品ワインは全て落札され4億円を超える落札金額となったようだ。オークション終了後に同店オーナー、ジョルジョ・ピンキオーリはMessaggero紙に以下のようにコメントした。 「無事落札が終わり、まず最初にしなければいけないのは遅れている従業員への給与の支払い。これで2021年まではなんとかなるはずだ。おそらくあと半年はこの状態が続くだろうから。」SAPORITAをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。