「Veuve Clicquot Solaire Culture~太陽のように輝く250年の軌跡~」開催中
今年創業250周年を迎えた「ヴーヴ・クリコ」による初めての世界巡回企画展が現在東京原宿のjingで開催されている。これは1722年創業のヴーヴ・クリコがこ250年の歴史の中で築き上げてきた「太陽のような輝きを放つソレール カルチャー」を表現する世界巡回企画展『Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー)~太陽のように輝く250年の軌跡~』。まず日本で世界に先駆けて公開が始まり、今後アメリカ、オーストラリア、南アフリカ、イギリスと世界を巡回する予定だ。 公開に先立ち行われた特別プレスプレビューではこの企画展のキュレーターであるカミーユ・モリノーCamille Morineau、とデザイナーのコンスタンス・ギセConstance Guissetという2人のキーウーマンが出席。草間彌生や安野モヨコら10名の女性アーティストたちによるコンテンポラリーアートの数々を自ら解説、案内してくれたのだ。また、創業者であるマダム・クリコのシャンパーニュにかけた情熱と創造が展示されているのもワイン好きには興味深いところ。ダム・クリコによる直筆署名入りの手紙や書類などの貴重な資料や、1841年にマダム・クリコ本人が造ったとされるヴーヴ・クリコのボトルも展示されているが、これは19世紀にバルト海に眠る難破船から発見されたもの。また、ヴーヴ・クリコが取り上げられた映画や文学など、多角的な文化考察もみどころのひとつだ。 ひととおり展示を堪能したら当然のことながら喉を潤したくなるもの。特設レストランではイエローラベルとローズラベルをグラスで楽しむことができ、フードペアリングも用意されている。またヴーヴ・クリコがこれまでに発売してきたアイコン的商品をよりモダンかつサスティナブルにリメイクした250周年限定商品も販売されている。 「原始、女性は太陽であった」とは女性解放運動の先駆者である平塚らいてうの言葉だが、テーマカラーであるイエロー=太陽のように光り輝くマダム・クリコと、彼女のために集結した各界で活躍する女性たちによる企画展に注目したい。 Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー) ~太陽のように輝く250年の軌跡~』 日程:6月16日(木)~7月10日(日) 会場:jingジング 東京都渋谷区神宮前6丁目35−6) 11:00〜21:00 無休 レストラン 11:00~21:00(L.O 20:30) 入場無料(20歳以上のみ) 事前予約:ヴーヴ・クリコ公式LINEアカウントから事前予約受付 www.veuveclicquot.com     

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