肉とパスタの伝統をとことん追求するエミリアの Osteria del Mirasole
ボローニャからローカル線で3駅20分、サン・ジョヴァンニ・イン・ペルシチェートに着く。駅を出るとすぐ傍に工場らしき建物があり、線路の引込み線が工場敷地に続いている。この工場を除くとほとんど何もない駅前の並木道を歩いて行くと、左手に工場建物の正面が見え… 続きを読む
ボローニャからローカル線で3駅20分、サン・ジョヴァンニ・イン・ペルシチェートに着く。駅を出るとすぐ傍に工場らしき建物があり、線路の引込み線が工場敷地に続いている。この工場を除くとほとんど何もない駅前の並木道を歩いて行くと、左手に工場建物の正面が見え… 続きを読む
旅先ではできるだけ本屋を覗くことにしている。外国はもちろんだが、イタリアでも、その土地に関連する本は現地書店にしかないことが多い。探せばネット上にもあるが、存在を知らなければ探すこともできないし、検索ワードがずれていたら見つけられない。だいたい、こん… 続きを読む
トスカーナと聞いてイメージするのは、フィレンツェやピサ、シエナ、キャンティ...とどれも内陸にある。が、しかし、トスカーナにも海があり、陸から見えるところに島が浮かんでいる。海岸線と仏領コルシカ島の間に点在するエルバ、ジッリオ、カプライアとそのほかの… 続きを読む
サルデーニャでペコリーノチーズを食べずにすますことは、サルデーニャの本質を味わわないのと同じことだと思う。160万の人口に対し羊が360万、先史時代より羊飼いをなりわいとした人々の暮らしの礎はペコリーノチーズなのである。ペコリーノチーズにはさまざまな… 続きを読む
イタリアでは、お菓子が美味しいのはシチリア、というイメージがある。リコッタクリームを詰めたカンノーリやマジパンと砂糖漬けの果物で飾ったカッサータがあり、ジェラートにおいては発祥の地でもある。しかし、サルデーニャも負けてはいない。否、家庭で作られる伝統… 続きを読む
五,六年前に比べると、カリアリの街中にレストランが増えたなと思う。レストランだけでなく、ちょっとしたモダンな雰囲気のカフェなんかも多い。クラシックなカフェならば、ラルゴ・カルロ・フェリーチェ通りの「カフェ・ズヴィッツェロ」が19世紀末風の雰囲気を今に… 続きを読む
「パスタなし、主役は魚」。こんな謳い文句に誘われて、街のはずれの産業道路沿いの食堂にやってきた。店の前に白黒ネコ。店から年配の女性が出てきて慣れた様子でネコにキャットフードをやる。魚料理の店に懐いているけれど、魚をもらっているわけではないらしい、など… 続きを読む
カリアリで庶民的な料理屋を探すなら、ローマ通りとラルゴ・カルロ・フェリーチェ通り、レジーナ・マルゲリータ通りに囲まれた一帯をぶらぶらするといい。ジェノヴァもそうだが、港に面した下町には料理屋が集まっているのだ。店の外に掛けられたメニュを見、表から中を… 続きを読む
サント・エフィジオの祭りを見た時、女性達の衣装の美しさ、特に装飾品の素晴らしさに目を奪われた。たくさんの金色のブローチが胸元に輝き、頭に被ったスカーフも金の鎖で留め、袖口には鈴のような形の飾りボタンが下がっていた。普通、そんなに付けたらけばけばしいだ… 続きを読む
サルデーニャの味、という名のここは、パーネ・カラサウ、フレグラ、ミルト酒にペコリーノチーズといったサルデーニャ名物を扱う店である。ところ狭しと並んだ商品をじっくり検分していると、「カラスミ、いかがですか」とカラスミの部分だけ日本語で勧めてくる人があっ… 続きを読む