サルデーニャ!19カリアリ、サン・ベネデット市場
カリアリに来るたびに我々が必ず訪れるのが、サン・ベネデット市場だ。1957年6月に完成した2階建てで総面積8千平米、イタリアで最大の一般向け市場である。ここの凄さは一階がすべて魚売り場であること。肉や野菜、チーズなどは二階に集められている。魚の種類は… 続きを読む
カリアリに来るたびに我々が必ず訪れるのが、サン・ベネデット市場だ。1957年6月に完成した2階建てで総面積8千平米、イタリアで最大の一般向け市場である。ここの凄さは一階がすべて魚売り場であること。肉や野菜、チーズなどは二階に集められている。魚の種類は… 続きを読む
旅は終盤に近づいていた。サンタンティオコ島から195号線に乗り、サルデーニャの最南端をぐるりと回るようにカリアリ方面へ向かう。目指すはノーラ、サント・エフィジオの行進が行き着く聖地でもある。カリアリの東西の海岸沿いは海辺のリゾートとなっている。東はヴ… 続きを読む
マグロは、地中海に浮かぶサルデーニャとシチリアにとって重要な産物である。春先、スペインのジブラルタル海峡から地中海に入ってきたマグロの大群はいくつかの群れに分かれ、その一部が初夏にイタリア付近までやってくる。リグーリア海からコルシカ、そしてサルデーニ… 続きを読む
オリスターノに別れを告げ、南下を再開した。国道131号線ではなく、126号線でオリスターノ湾を右手に見ながら行く。湿原には野鳥がたくさんいる。ピンク色のフラミンゴが目に鮮やかだ。が、フラミンゴというのは、道端には近寄らず、手の届かない遠くの潟にいるこ… 続きを読む
オリスターノから7キロ西に湖沼の町カブラスがある。2200ヘクタールというカブラスの土地全体の20%にあたる広大な気水湖を擁した古い町だ。オリスターノから来て、このカブラス湖の南側から西側へと回って行くと、湖越しにカブラスの町を眺めることができる。ほ… 続きを読む
サルデーニャにいわゆる高速道路はない。国道131号線が、2車線(所により3車線)の高速道路もどきだ。あとは基本的に1車線の一般道路である。どの道もだいたいきちんと舗装されているので、車での移動に別段問題はない。それどころか、公共交通機関が未発達なので… 続きを読む
旅の前に、さまざまな工房をリストアップしたが、訪問のアポイントのようなものは基本的にとっていない。気分と状況次第、訪ねていってだめだったら次、という緩さが旅には必要だから。しかし、これはと思うところには事前に連絡をとってみた。訪ねていって閉まっていま… 続きを読む
パーネ・リトゥアーレ、直訳すると儀式のパンだが、イタリアで儀式パンといえば、復活祭のゆで卵を殻ごと仕込んだパンがまず頭に浮かぶ。しかし、それ以外はというと特に目立つものはない。それがサルデーニャでは、復活祭はもちろんのこと、結… 続きを読む
サッサリを迂回し、イッティリという12キロほど南の町を目指す。アグリトゥリズモ「ス・レクレウ」はさらにそこから3キロ南。「テストーネ」とは違って人里離れた辺境ではないので、今度は迷うことなく到着できた。緑の丘にオリーブの木々、その合間に母屋とバンガロ… 続きを読む
国道131号線に乗り、サッサリ方面を目指す。目的地はカステルサルド、岬の上に築かれた城塞の町で、城塞内部にある籠博物館を訪れるのだ。カステルサルドは、ビザンチン支配後の12世紀にジェノヴァの貴族ドーリア家によって建設され、その当時はカステルジェノヴェ… 続きを読む