サルデーニャ!9ヌオロ郊外、アグリトゥリズモ・テストーネ(無料公開)
アグリトゥリズモ「テストーネ」はヌオロの北、13キロほどの距離にあることがわかっていたから、曲がりくねった山道とてそう時間がかかるわけではないはずだった。しかし、現実とはかくもうまくはいかないものだ。時間がないときに限って、トラブルは発生する。まず、… 続きを読む
アグリトゥリズモ「テストーネ」はヌオロの北、13キロほどの距離にあることがわかっていたから、曲がりくねった山道とてそう時間がかかるわけではないはずだった。しかし、現実とはかくもうまくはいかないものだ。時間がないときに限って、トラブルは発生する。まず、… 続きを読む
翌朝、ヌオロに向う前に、ス・ゴロゴーネ湧水に立ち寄った。オリエーナから東へ6キロほど、平らな道を行くと右手に標識が現れる。しばらく進むとユーカリや白樺のような木立が見えてきた。広々とした駐車場に車を停め、誰もいない木立の中へと入っていくと、川が見える… 続きを読む
薄暮の時はとうに過ぎ、夜の闇がしずしずと降り始めた頃、我々はその晩の宿と決めたB&Bに到着した。オリエーナという標高379m、人口7千800人ほどのちょっとした町である。より標高の高いヌオロから下りてくれば、町の灯りがとても綺麗に見えるという… 続きを読む
サルデーニャ旅を前に、自宅で資料を読むなどして準備をしていた時、我が家の古い洗濯機を修理しにきた電器屋のおじさんがサルデーニャの地図を広げているのを見て、「サルデーニャに行くの?どの辺?」と聞いてきた。まずはバルバージア地方へ行くと答えると、「僕も行… 続きを読む
道は山越えの様相を見せ、いくつかの集落を抜けながら、やがてガヴォイという町に着いた。バルバージア・オッロライ地方の少しは大きな集落である。旧市街の道は細く、傾斜が結構厳しい。ちょうど昼時だったからか、通りにはすれ違う人もほとんどない。密やかといっても… 続きを読む
空からの玄関は大きく二つある。一つは州都カリアリであり、もう一つはバカンス客を迎えるオルビアだ。カリアリとオルビアはバスで4時間ほどの道のりである。なぜそんなことを知っているかというと、カリアリに降りるはずが悪天候で叶わずオルビア着となり、手配された… 続きを読む
ワインの国イタリアでは、長らくワイン以外のアルコールへの関心は薄かった。ワインだけでなく食についてはかなり保守的な国である。それは、食文化として優れて発展しているからという理由もあるが、よその文化の情報があまり入ってこなかったことも大きい。その証拠に… 続きを読む
毎年11月は、世界イタリア料理週間(11月19日〜25日)を始め、さまざまなイタリア料理関連のイベントが催される。パルミジャーノ・レッジャーノチーズ協会CFPRもパルマよりシェフを招聘し、東京・丸の内のイタリア料理店「トラットリア・クレアッタ」でパル… 続きを読む
プロセッコ巡り番外編は、バーカロ巡り。昨今イタリアでは、バーカロ・スタイルを真似るロカーレが増えている。つまり、立ち飲みでいろいろなつまみ料理や小ぶりのパニーノ、三角サンドイッチのトラメッツィーノも楽しめるバールだ。そのほとんどが新しくピカピカで、た… 続きを読む
トレヴィーゾの食といえば、冬野菜のラディッキオ・トレヴィジャーノ(ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾIGP)が有名だが、それよりも世界的に知られているものがある。クリームと香ばしいカフェで作られるティラミスだ。発祥には諸説あり、ヴェネツィアを始… 続きを読む