Manami Ikeda

Manami Ikeda


池田愛美 Manami IKEDA ジャーナリスト、コーディネーター 出版社に女性誌編集者として勤務後、1998年イタリアに渡る。旅と料理の分野でインタビュー、取材、撮影、執筆、講演活動を日本、イタリア両国で行う。主な著書に「シチリア美食の王国へ」「サルデーニャ!」「フィレンツェ美食散歩」「ローマ美食散歩」「アマルフィとカプリ島」「伝説のトラットリア・ガルガのクチーナ・エスプレッサ」「Dolce!イタリアの郷土菓子」「極旨パスタ」「最新版ウイーンの優雅なカフェ&お菓子」など多数。 Facebook:ikedamanami

Posted by Manami Ikeda

イタリア菓子伝06 トルタ・メリンガータ

バール・パスティッチェリアのウインドウの一番目につくあたりに手のひらほどもあるメリンガ(メレンゲ)が山のように積まれているのをよく見かける。卵白と砂糖を泡立てて乾燥焼きしたものが、いっぱしのお菓子づらをして鎮座しているのが、どうしても不思議でならない… 続きを読む

イタリア菓子伝04 コロンバ

復活祭が近づく2月の終わりから3月にかけて、スーパーや菓子店の一番目立つところにあるのが卵型のチョコレート、その次に目につくのはコロンバ。コロンバ・パスクアーレとも呼ばれる、鳩(コロンバ)をイメージした発酵菓子だ。初めて見たときは、「え、どこが鳩?」… 続きを読む

イタリア菓子伝03 パスティエラ

復活祭の時期になるとスーパーなどでコロンバが山と積まれているのが目につく。でも、ナポリでは復活祭といえばパスティエラである。表面にリボン状のパスタ・フロッラで網目模様があしらわれ全体に黄金色をしたトルタだが、見た目のシンプルさに惑わされてはいけない。… 続きを読む

イタリア菓子伝02 オッフェッレ・ディ・パローナ

うっすらきつね色をした、木の葉の形の薄焼きビスコッティ、オッフェッレ・ディ・パローナ。なんの飾りもない素朴な姿は、修道院に伝わる菓子なのかと思わせる。箱だって、デザインはなんだか古めかしく、鐘楼のようなものが描かれていて宗教っぽい感じがしなくもない。… 続きを読む

イタリア菓子伝番外編 アントニオ・マッテイのミュージアムショップ、オープン

フィレンツェの隣町、プラートに創業して今年で160周年を迎えた老舗菓子店「Antonio Mattei」のミュージアムショップがフィレンツェ旧市街にオープンした。3月からたっぷり2ヶ月の準備期間を費やしたそこは、こぢんまりとしたスペースで、手前がショッ… 続きを読む

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