Manami Ikeda

Manami Ikeda


池田愛美 Manami IKEDA ジャーナリスト、コーディネーター 出版社に女性誌編集者として勤務後、1998年イタリアに渡る。旅と料理の分野でインタビュー、取材、撮影、執筆、講演活動を日本、イタリア両国で行う。主な著書に「シチリア美食の王国へ」「サルデーニャ!」「フィレンツェ美食散歩」「ローマ美食散歩」「アマルフィとカプリ島」「伝説のトラットリア・ガルガのクチーナ・エスプレッサ」「Dolce!イタリアの郷土菓子」「極旨パスタ」「最新版ウイーンの優雅なカフェ&お菓子」など多数。 Facebook:ikedamanami

Posted by Manami Ikeda

パスティッチェリア界の泰斗イジニオ・マッサーリの新店、フィレンツェにオープン

食の総合メディア、ガンベロ・ロッソは毎年さまざまなグルメガイドを刊行している。その一つ、パスティッチェリア・ガイド「Pasticceri&Pasticcerie」では100点満点で90点以上と評価されたパスティッチェリアにトレ・トルテ(ケーキ… 続きを読む

“パネットーネ・アルコリコ”の新顔、クラフト・ジンを使ったパネットーネ

パネットーネはレーズンとオレンジピールのトラディショナルの他に、洋梨とチョコレートなどのすでにクラシックとして定着したバリエーション、そして特にアルティジャナーレ分野で作り手のファンタジーや技術が表現されるコンテンポラリーと、大きく三つに分けることが… 続きを読む

トスカーナ&バジリカータ、そしてミクソロジー。ワインを超えたペアリングを追求するリストランテ「Gunè」

カクテルの国アメリカでは、レストランでカクテルとともに食事をするのは珍しいことではない。しかし、ワインの国イタリアでは考えられなかった。ごく一部のレストラン、例えば外国人客の比率の高いミシュランで三ツ星の評価を受けているような店を除いては。ところがこ… 続きを読む

フィレンツェに“クルディスタ”のパスティッチェリア・カフェが登場

Raw food(ローフード)なる言葉がイタリアでも聞かれるようになって久しい。ベジタリアンからビーガンへ、そして素材を非加熱(加熱しても極低温)調理して一皿に仕立てるローフードへと、健康や倫理に基づいた食事概念は少しずつだが着実に広まっている。また持… 続きを読む

テロワールの違いを如実に表現、ノン・ドザージュのフランチャコルタを味わう@Il Ristorante Luca Fantin, Bulgari Ginza Tokyo

 

1995年、瓶内二次発酵ワインとしてイタリアで初めてDOCG(統制保証原産地呼称)の認定を受けたフランチャコルタは着実に成長を続け、今やイタリアを代表するプレミアム・スパークリングワインとして揺るぎない地位を確立している。品質向上はもちろ… 続きを読む

食にフォーカスしたスマートホテル 25Hours Hotel Piazza San Paolino フィレンツェにオープン

観光の街フィレンツェには、ホテルだけでなくB&Bやバカンスハウスも含めればそれこそ星の数ほど宿泊施設がある。わずかな五つ星ホテルやスモールラグジュアリーホテルを除き、その大半は荷物を置き寝ることを主目的とした、その割に結構な料金がかかる、いわ… 続きを読む

リストランテAalto 岩井武士シェフに聞く ミラノでガストロノミーを追求することの意味

2020年11月、イタリア ミシュラン2021の発表はオンラインで行われた。新たに星の評価を得たシェフが幾人か画面に登場したが、その中にリストランテ「Aalto」の岩井武士シェフの姿があった。2019年11月にオープンし、すぐ翌年に一ツ星という快挙。そ… 続きを読む

メルカート チェントラーレ ミラノ、中央駅にオープン

かつて人々の“胃袋”を支えていた市場。建物の老朽化やスーパーマーケットの普及に伴ってほとんどの市場はいつの間にか忘れられかけた存在になっている。しかし20世紀初頭前後に建てられた屋内市場は、当時最先端の技術やデザインを取り入れた、建築遺産とも呼べるほ… 続きを読む

ミラノ発 デリバリー&ダイニングの新形態META

ミラノに実験的なフードスポットが誕生した。Merging taste(味の合体)から最初の音を取り、「META」と名付けられたそこは、一見すると小規模なフードコートである。が、実は緻密な戦略に基づいた斬新な食のスタートアップ・プロジェクトだ。

プロジェク… 続きを読む

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