Buca dell’Orafo@Firenze
6月1日に創刊号が出る熟年向け旅雑誌の特集のためフィレンツェの”観光の合間に使い勝手のいいお店”4軒を取材。その一つとして、馴染みのここを訪れた。前回はいつだったか思い出せないくらい時間が空いているが、取材のお陰で春の名物キタリーネ・アイ… 続きを読む
6月1日に創刊号が出る熟年向け旅雑誌の特集のためフィレンツェの”観光の合間に使い勝手のいいお店”4軒を取材。その一つとして、馴染みのここを訪れた。前回はいつだったか思い出せないくらい時間が空いているが、取材のお陰で春の名物キタリーネ・アイ… 続きを読む
4ヶ月前に、「時代にマッチし始めているイタリア郵便」と書いたのに、それは早計な判断であったと、ここにお詫びして訂正いたします。
イタリアに住む多くの日本人が、日本の家族からさまざまな“援助物資”を送ってもらっている。中身は食料が中心で、そのほかに本、日… 続きを読む
昨春から一年間、パルマ郊外のコロルノという田舎でスローフード協会主宰のガストロノミア大学コースに通い、この春無事修了証を手にしたS田さんが、日本帰国前に各地を旅行、このフィレンツェにも立ち寄ったので、それではとソスタンツァで卒業ランチとあいなった。
学… 続きを読む
我が家で愛用するパスタはBarillaのNo.3、スパゲッティーニ、ゆで時間5分の細麺タイプ。時々浮気して別ブランドのパスタを試しても、結局、これに戻ってしまう。使い始めたきっかけは「ガルガ」が愛用していると知ったからだが、試してみればゆで時間が短い… 続きを読む
めったに足を踏み入れないオルトラルノ・ゾーンの友人宅に出かけた帰りに見かけたこの店。店名は”倉庫”、そして、専門は「トリッパ」である。なんだかちょっと狙っている感じがしないでもないけれど、まずは試してみなくては。
ランチはプリモ、セコンドをそれぞれ6種… 続きを読む
今週土曜日から三日間、フィレンツェのレオポルダ駅舎跡で食材見本市が開かれる。プロデューサーは食ジャーナリストで、六本木澤口知之シェフがグイドアルチャーティ褒章の栄誉に輝いた時、その授賞式の司会をしたダヴィデ・パオリーニ。スタンドには少数生産品やビオも… 続きを読む
日本では、今年1月1日から国内産ワインのラベル表示基準が改正されたそうだが、それによって消費者に誤解を招きかねないあいまい表示が可能になったという。ワインカルチャー後進国なのにそんなことでどうする?
イタリアは日本やフランスほど「ビオ」や「自然派」気運… 続きを読む
どんなに寒くても春は確実にやってくる。それも八百屋の店先から。まずは柔らかいアーティチョーク、それからこの、おかひじきのようなアグレッティ。ほとんど同時にバチェッリ(そら豆)、ピゼッリ(グリンピース)も。これで冬の間親しんだ白菜&大根ともしばしお別れ… 続きを読む