ほとんど暗号、ビオワイン
知人の編集者が「最近、ビオワインに凝ってるんです。不味いものも多いですが、美味しいのにあたるともうはまっちゃって」という。日本のビオワイン・ブーム、堅調らしい。昨夏の帰国の折り、インポーターからの試供品という仏産ビオワインを飲んでみたけれど、頭がつー… 続きを読む
知人の編集者が「最近、ビオワインに凝ってるんです。不味いものも多いですが、美味しいのにあたるともうはまっちゃって」という。日本のビオワイン・ブーム、堅調らしい。昨夏の帰国の折り、インポーターからの試供品という仏産ビオワインを飲んでみたけれど、頭がつー… 続きを読む
冬季五輪女子フィギュアのSPとFPの合間を縫って、ジェノヴァきっての老舗ゼッフィリーノへ。ここで何を食べるか、言わずと知れたペスト・ジェノヴェーゼのパスタである。先の法王様にも献上し、その御礼の手紙が壁に恭しく掲げられているというほどのペストを、シェ… 続きを読む
モデナは、小じんまりと綺麗で、市場も整然としていて、安い洋服屋がある。そして、バルサミコやザンポーネの大手製造業FINIの本拠地であり、二つ星、一つ星のレストランが街中に集まっているという、結構、生活水準の高い町だ。
オステリア・ジュスティというヨーロ… 続きを読む
バルサミコはそれほど好きではない。個性が強すぎて、どんなものでもバルサミコ一色になってしまうから。それは使いこなせていないからだろうけど、負け惜しみを承知で言わせてもらえば、使いこなすのが難しい調味料ということでもあると思う。
でも、これなら毎日でもい… 続きを読む
トリノ五輪、今ひとつ盛り上がりに欠けているみたいだが、まぁ冬期だし、マイナーだし、フィレンツェは直接関係ないし、仕方ないことなのかも。新聞「Il Giornale」の記者が書くには、二年に一度のSalone del Gustoが開催されるリンゴットが五輪の… 続きを読む
先月11日、発売日にネットで手に入れたリッカルド・ムーティのコンサート。日曜午後という、気分は思い切りだらけた時間だったが、せっかく盛り上がって入手したんだから、と出かける。テアトロ・コムナーレの周囲は毛皮を来たおばさまでいっぱい。年末のロベルト・ボ… 続きを読む
あまりにも有名で、いつでも行けると思っていたから一度も行く機会がなかった老舗。「いつでも会えると思うから連絡しない」とone of 師匠にかつて言われたことがあったが、それってやっぱり寂しいかも。
100年以上、一つの家族が経営するのって、フィレンツェ老舗… 続きを読む
9:14フィレンツェ発ユーロスターで12:00ミラノ着。venere.comで予約したホテル・ フロリダ(一泊95ユーロ)に荷物を放り込む。12:30タクシーに乗り、13:05D’O.に到着。 前回(11月10日)に予約して以来、2ヶ月と10… 続きを読む
引き続き、「熟年夫婦記念日の旅」取材中。本日はミケランジェロ広場傍の五つ星ホテル、Villa la Vedettaへ。眺めのいいホテルの、さらに一番眺めのいい部屋Bellavista Suiteを提供してもらったのに、あいにくの土砂降りの一日。あぁ今日は悪… 続きを読む
某カード会員誌の「フィレンツェ熟年夫婦記念日の旅」取材中。日頃面倒をかけている妻に夫が素敵な旅をプレゼントするというテーマのもと、特別感のある宿、ショッピング、レストランを紹介するというわけである。日本では、「記念日です」というと、いろいろとお店側が… 続きを読む